今朝、夫は時間どおり出勤しました。
玄関で「じゃ、行って来るね。。。」
なんだかね、まるで戦争に行く夫を見送る妻のような気分だった。
もう二度と会えないかもしれない。そんなこと、ないに決まっているけど、ないに決まっているけど
こんなバンコクだから、何があっても、おかしくない状況だからさ・・・。
「気をつけて、ぜったいに気をつけて」と念を押し、夫を送り出したのです。
反政府デモの残骸。今はもう「反政府デモ」という呼称も見合わなくなってきている感じがする。
それより、その後の暴動の鎮圧に焦点があてられているから
暴動のことが報道でもクローズアップされているようです。
いろいろなメディアから、そういう映像を見て、ひどいことになっていることを知って
ここまできてしまったのか、と落胆して。
この1週間で、取り返しのつかないほどの死傷者と経済的損失と、
人々への心の傷を残したバンコク。まだ騒ぎは完全には終わってない、と私は思うけど
少しずつ、都市としての機能を回復して、前のにぎやかなバンコクに戻ってほしい
戻るしかないよ、と思います。
この1週間、ほとんどずっと家で過ごすことになって、ミーナにとっては
平日昼間もパパママがお家にいるという、それはそれで、珍しい事態となりました。
私がブログを書いている間やパソコンでインターネットのニュースをチェックしたり、
友人とメールのやりとりをしている間、我が家でもちょっとした暴動が・・・。
ママー。なにしてるの~。ねー、ねー。なにしてるのぉ~?
遊んで~。あそんでくれないと、髪引っ張るよー。
って、始めから引っ張ってるでしょうがっヽ(`Д´)ノ
以上、我が家のちいさな暴動、証拠写真でした。
バンコク現地の暴動の写真は報道機関が提供するものをご覧くださいネ。
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