入院したのが午前4時ごろ・・・。不思議なことにぜんぜん眠くなかったです。
風邪の症状が悪化し、体内の酸素濃度が低下していました。
ミーナの病室には酸素テントが設置され、この中に入って、酸素補給。
ちょっと、美肌にもよさそうでしたので、わたくしも何度かお邪魔しましたが・・・
ゴオーっと音がして、うるさいのですが、夜もこのままでミーナは寝ますので
私たちも、ゴオーのまま、その隣で寝ました。
そして、再び、体内の酸素濃度を測ります。これで100%になるまで、何度も酸素テントを
できるだけ長い時間続けるのですが、退院のその日まで、100%にはなかなかなりませんでした。
しかも足の親指で測るので、ミーナ、これも大嫌いヽ(`Д´)ノ!徹底的に抵抗。
やっと落ち着いたところで、測る。それの繰り返しで、ナースたちも、くったくた・・・。
写真で見ると、おとなしくしているように見えますが、これ、格闘の後でのこと・・・。
カメラなんて構える余裕もないほどの格闘です。でも、ブログを書いていること理由のひとつに
「いま、この瞬間は二度とこない。今は当たり前なことでも、日常なことでも、
少し経つと忘れたり、細かいことはほとんど覚えてなかったりする」という思いがあるのです。
だから、入院したことも、記憶が鮮明な今は何もかも覚えてるけど、
来年の今頃にはほとんど細かいことは忘れちゃうのです。懐かしがるためだけじゃなく
何をしたのか、どんなことがあったのか、日記にしたいので、病院にもカメラを持参しました。
さて、午前5時。やっと泣き疲れて眠ったミーナのそばで、私たちも2時間だけ睡眠。
そして朝。食事もままならず、私はいったん帰宅。荷物を詰めて、そして職場に連絡して
また病院にとんぼ返り。夫はそのままミーナと一緒に病室で過ごし、職場に連絡。
ほとんどお昼になって、やっと朝食をルームサービスで注文したのでした。
2人とも、めちゃお腹が空いていて、一瞬でぺろりと食べてしまいました。
その後も、ナースが入れ替わりで病室を訪れ、さまざまなお薬や検査を実施。
長い一日になりそう、と思いながら、入院初日を過ごしたのでした。
続く・・・。
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