ブログを始めて本当に多くの方とやりとりすることができて


とても感謝ラブラブしています。その人の思ったことや実践していることなどが


書いてあるブログって、どこかの営利サイトより、よっぽど


読んで役に立つことがありますよね。


ところで、タイ人の彼氏がいたり、タイ人のだんな様と結婚された


日本人女性の皆さんと知り合えたことも、ブログのおかげです。


ブログを始める前は、周りにタイ人男性と日本人女性カップルの知り合いなんて


いませんでしたから、「どこかにいたとしてもすっごく少数なんだろうな・・・」と


思っておりました。でも、今は思ったより多くのカップルがいるんだな!と実感。



それでも実際、日本人男性とタイ人女性のカップルと比較すれば


やっぱり少数であることは間違いないようです。


数年前のデータではありますが、その年に受理された婚姻届のうち


1000組以上が日本人男性とタイ人女性。


そして、約60組が日本人女性とタイ人男性。・・・めちゃ、少ない(+_+)!!


つまり、日タイカップルのうち、9割以上が日本人男性とタイ人女性ってことです。


これは近年中に逆転することはまずないでしょうね。



貧富の差が激しいタイの階級社会構造を考えてみれば、1000組という


日本人男性とタイ人女性のカップルの中には、恋愛結婚というよりは


いわゆる経済的支援を目的としたカップルもいると思います。


結婚の意味を極めて古風に考えると、それは永久就職であり、


かつて嫁ぐことで、女性は生涯食べさせてもらうことを約束されたわけですから


大昔はそれが、当たり前だったんですよね。


とはいえ、結婚の決め手が経済的な理由オンリーというと、自由恋愛市場である


現代社会からみれば、あまりにも露骨に思えてしまうのも事実ですが・・・。


またこれもタイに限ったことではなく、逆に日本人男性側も「嫁不足」で、


中国や韓国から日本の農家に嫁ぐ女性が増えているという


ニュースを読んだこともありますし、ある意味世界中で起こっていること


と言えなくもないのです。今となっては日本も不況ですし、こういった


国際結婚はかつてよりは減っているような気がします。



タイ人男性と日本人女性のカップルではそういったタイプの結婚率は


ゼロです、とは言いきれませんが、おそらく極めて低いのでしょう、


だからこそ、たったの60組なのかな、とも思います。


かといって、タイ人男性と日本人女性のカップル=純愛ラブラブカップル?


と言えるかは別途調べてみないとわかりませんが。。。



日本人女性と国際結婚したタイ人男性にはどんな傾向があるのかな?


と考えることがあります。たとえば、出会い。


皆さんは、よく聞かれませんか?「どこで、どんな風に出会ったの?」って・・・。


日本やタイでの出会い以外には、第3国・海外留学中に出会ったとか


そういうパターンも多いように感じています。


実際に私たちカップルも、留学先ではありませんが、


シンガポールの国際会議という場での出会い。


日本でもタイでもない、第3国で偶然、巡り会いました。


それもお互いに「日本人女性と付き合いたい」とか、「タイ人男性と結婚したい」


などという願望はまったくない状態での出会いでした。


国際結婚は「しようとしてする人」もいれば、偶然「してしまっただけの人」もいる・・・


私たちの場合、完全に後者。たまたま日本人・タイ人だったのです。



また国際結婚するタイ人女性も、海外に留学し、そのときに出会った外国人男性と


結婚するパターンもよくあるようです。その場合、タイ人女性も


良家の子女である場合があり、日本人を含めた外国人男性からの経済支援はおろか、


タイ人女性の実家の方が男性側より裕福である場合も大いにありえるでしょう。


ですから、先ほどの1000組のうち、どれくらいのカップルがどういう事情で


結婚したのかなんて、他人からは実に計り知れないのだと思います。



私たちもまだ結婚して1年半。これからお互いに学ぶこともまだまだある状態です。


日本人女性とアメリカ人・韓国人・中国人男性の国際結婚カップルと比較すれば


タイ人男性&日本人女性のカップルは確かに少数派ではあると思いますが


(とある統計によると、この3つの米・韓・中国が最も多いそう)、


相手を思いやり、結婚生活を楽しんで、ミーナの育児も、仕事も、


同時にがんばっていきたい!!と思っています。






国際結婚日記 in タイランド                    ~喜怒愛楽 バンコク通信~
↑読んでくれてありがとう☆ クリックで、ミーナを応援してねラブラブ