結婚する前は、誰かの奥さんになるのって、どういう感じなんだろう?
と、思うことがありました。ちゃんと奥さんらしく、できる?と。
そして妊娠中は、誰かのママになるって、どういう感じなんだろう?と思う日々。
ひとりの女性であり、妻であることは変わらないまま、母親の顔を持つって
どういう気持ちになるんだろう・・・。ちゃんとママになれるかな?と。
でも今、実際にママの役割も追加されて思うのは、自然にママらしくなるもの
なのかな。ということ。ベビちゃんがママにしてくれる、というか。
私一人では、たぶんママらしいママにはなれなくて、ベビちゃんのおかげで
ようやくママらしくなるような気がするのです。
きっと奥さん業もそう。夫とのやり取りをとおして、奥さんらしくなったり
するのかな。一人で奥さんって無理ですもの・・・。
ちなみに最も奥さんぽい!と私が感じる瞬間は、夫の洗いあがった靴下の
ペアを揃えて、クローゼットにしまう瞬間。些細なことですが、ね。
最もママらしい気持ちになる瞬間は、やっぱり母乳をあげている時。
そして、女性であることを再認識する瞬間は、ボディ磨き、ヘアケア、
スキンケア、メイク、などに費やす時間・・・。
キレイになるための努力をする瞬間が、私にとってのソレです。
鏡を見る時間もないくらい育児に追われていても、忘れてはならない
自分のための時間。毎日、ほんの少しでもいいのです。
これをバランスよくやらないと、後になってからストレスが溜まり、
育児もうまくいかない、夫ともうまくいかない、など、悪循環に陥る原因に。
どの役割も、どの顔も、大切な自分の一部なのですから。