最後の<まとめ編>では各病院訪問レポではカバーしきれなかった部分をご紹介したいと思います♪



なぜ、この4つの国際病院なのか?


バンコクにはこれら以外にも国際病院と言われる病院はあります。


ではなぜ、この4つを選んだかというと、言語対応があり(英語・日本語)、


最高水準の医療サービスが受けられ、施設・医師の知名度も高く、


出産だけでなく、産後の育児サポート、小児科などのしっかりある総合病院だからです。


おそらくバンコクのベスト5に入る病院、という意味で、周囲の評判も加味して


この4つを選定しました。





出産パッケージについて


どの病院も2泊3日、もしくは48-72時間の出産・入院滞在パッケージを用意しているようです。


自然分娩→無痛分娩→帝王切開の順で、お値段が上がります。


パッケージにはいろいろ含まれており、病院により詳細は異なります。


例えば、妊娠中のアドバイス講座無料参加、


出産に関わる全ての医療処置、産後の入院施設使用料金、お薬、


赤ちゃんの保育関係、予防接種、退院土産ギフト(ベビー服、抱っこ紐など)・・・が一般的。


これに数日の延泊入院費用や個別の要望をプラスすると、お値段はさらに変わります。


実際に2泊のみで退院する人は少なく、帝王切開の場合は、パッケージも3泊が基本みたい。


詳しくは各病院にお問い合わせください。


(下記は2009年5月現在の料金です。病院の都合で改訂されますのでご注意くださいね。)


3をかけるとほぼ日本円になります。




<その1>バムルングラード病院―2泊3日


自然分娩 44,900バーツ


無痛分娩 54,900バーツ


帝王切開 要問い合わせ




<その2>バンコク病院―48時間


自然分娩 38,000バーツ


無痛分娩 48,000バーツ


帝王切開 56,000バーツ




<その3>サミティヴェート病院―72時間


自然分娩 55,000バーツ


無痛分娩 68,000バーツ


帝王切開 78,000バーツ



注:帝王切開は72時間+24時間の料金です。





<その4>BNH病院―2泊3日


自然分娩 33,900バーツ


無痛分娩 47,900バーツ


帝王切開 要問い合わせ




お部屋のアップグレードについて


出産パッケージはスタンダード・ルームが基本になっていますので


お部屋をアップグレードしたい場合、延泊の場合は別途追加料金になります。


(下記は2009年5月現在の料金です。通常、食事、看護費込み。)




<その1>バムルングラード病院


スタンダード 7,785バーツ


デラックス 9,210バーツ


スイート 15,305バーツ



注:デラックスはほとんどスタンダードと変わらないため、写真は撮りませんでした。


あえて言えば、ダイニング・テーブルが少し大きくなり、眺めが良くなるところが違います。


リビングのある部屋はスイートになります。





<その2>バンコク病院


スタンダード 6,150バーツ


デラックス 10,900バーツ


スーペリア 13,100バーツ


注:スーペリア(リビング付き)がデラックスより高額になります。





<その3>サミティヴェート病院


スーぺりア 6,500バーツ


プレミアム~スイート 7,000-18,800バーツ



注:訪問した日はスーペリアしか、見学できていません。


サミティヴェートの別の部屋が見たい方はこのレポートではカバーされていませんので


ご注意。また食費も含まれていないようなので、ご自身で、ご確認よろしくお願いしますね☆





<その4>BNH病院


スタンダード 7,900バーツ


アンバサダー 14,500バーツ


スイート 21,000バーツ




というわけで、自然分娩パッケージ2泊+スタンダードに4延泊した場合は、


1週間滞在で多めに見積もっても予算はだいたい90,000バーツくらいです。


これなら30万以内ですので日本の病院の平均(40万程度)以下の料金になります。


計算してみると、4つの病院どこに決めても料金はほぼ同じになってきます。



プレママタウンでセレブ病院として紹介されていた東京の聖路加病院も


1週間の自然分娩・普通の個室入院で80万円とのことでしたから、


ざっくり言って、割安感はありますよね。


バンコクならスイートにしても80万はかかりませんので。


ただしサービスの詳細はいろいろ異なりますので、決断の際は要注意です。





医師について



<その1>のバムルン病院以外の3つは提携病院であるため、


病院間のカルテの移動が可能なようです。


また医師もこれら4つの病院を掛け持っている場合があり、


診察はA病院で、出産はB病院。でも同じ医師、というパターンも可能。


また各医師のプロフィールは病院のウェブで閲覧できるので、訪問前の


下調べに役立てられそう。




産後の通院や育児サポート


また産まれた後の赤ちゃんの保育は小児科医にバトンタッチされるので


産院選定にあわせて、そちら側のサービスも調べておくと良さそうです。


継続して同じ病院に通うことで、メンバーズ・カードや割引サービスもあるようなので


産後のことを視野に入れて選びたいものです。


その他、看護師さんや助産婦さんのクオリティなどは、


実際に入院して過ごしてみて分かることも多いような気がしますので、


ここではあえてコメントしないでおきますね。




以上、国際病院4箇所の産院比較レポでした!


再度申し上げますが、料金、その他プログラムの変更については、


当サイトでは責任を負いかねますのでご自身でご確認くださいね。


どの病院もパンフを用意していますので、それをもらってくださいませ。




自分や夫、家族が納得して、この病院!と決めることが大切ですよね。


ともかく、私も来月くらいには決められるかな、と思います☆(・ω・)/






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