来週で今年のタイ語レッスンも終わりで、後は来年に再開となる予定です。
今はタイ語はいちおう中級レベルになっており、
小学校2,3年生が学校で習う教材を使っているんですが、
最近は本当に難しくなってきていて、参っています(・・;)。
たとえば、前回の教材は「蚊の真実」。なんのこっちゃ、です。
何かといいますと、こんな内容の長文読解でした。
蚊に刺されるとかゆい!と私たちは思い込んでいますが、実は違うんです。
蚊は蚊でも、メスの蚊しか血を吸う蚊はいません。
メスの蚊は卵を産むために血を吸う必要があり、人の皮膚をチクッと刺して、
細長い口から血を吸います。そして血を吸った後に「よだれ」を垂らすのです。
このよだれがクセモノで、人によってはアレルギー反応を起こします。
体はそれに抵抗するために、皮膚が腫れてかゆくなるんです。
蚊のメスはオス同等、通常は、花の蜜や果物の果汁などの
糖分を吸うことで生きられます。
つまり蚊が刺すことそのものが皮膚のかゆみにつながるわけではなく、
しかも蚊のオスは無害・・・という結論なのでしょう。
ていうか、これ難しくありませんか?タイ人の小学生は(理科ですかね)
こんなこと勉強しているのでしょうか。私はほとんど単語が分からず、
かなり読めませんでした。蚊のメス、オスうんぬんも知りませんでしたし。
英語で言ってみろといわれても、ちょっと考えてしまう内容ですよね・・・。