はじめまして! 

「as I am 〜そのままの私に還る、静かな心の場所〜」を開いている香月めぐみです。

これからこのブログでは、人生後半のゆらぎの中で感じたことや、心の学びについて

綴っていきたいと思っています。

 

今日はまず、私が人生を見直すきっかけになった出来事についてお話しさせてください。

 

50代に入った頃から、ホットフラッシュや関節のこわばり、不整脈や息苦しさ、気分の落ち込みなど、

いわゆる更年期の症状が少しずつ出始めました。それまで当たり前にできていたことが、なんとなく

しんどく感じたり仕事も遊びも、以前のようには楽しめなくなっていきました。

 

そんなある日、軽い頭痛で受診した脳神経外科で思いがけず 「脳下垂体腺腫の可能性があります」

と言われました。突然のことで、頭が真っ白になり、「それは治るの?」「これからどうなるの?」

と、不安でいっぱいになったのを覚えています。

 

その後の検査では、すぐにどうこうなる状態ではなく、経過観察で大丈夫とのことでしたが、

 

“人生はいつ何が起こるかわからない”

そんな現実を、強く感じる出来事でした。

 

それまでの私は、どこかで「まだ大丈夫」「このままでもなんとかなる」と思っていたのかもしれません

でもこの出来事をきっかけに「私はこのままでいいのだろうか」「これからどんなふうに生きていきたいのだろう」

そんなふうに、自分の人生を見つめ直すようになりました。

 

そして私は、53歳で人生初めての一人暮らしを始める決断をしました。

 

不安もありましたが、「自分らしく生きてみたい」という気持ちの方が少しずつ大きくなっていったのだと思います。

 

その後、定期検査を受けながら過ごしていましたが,ある時、別の先生の診察で思いがけないことを言われました。

 

「あの膨らみは、おそらく生まれつきのものですね」

 

「え…?」

 

あの時の不安や決断は何だったのだろうと、少し拍子抜けしながらも手術の必要もなく、元気に過ごせることに、

心からほっとしました。

 

でも今振り返るとあの出来事は

私にとって大きな意味があったと感じています。

 

一度立ち止まって自分の人生を見つめ直すための“サイン”のようなものだったのかもしれません。

 

気がつけば、私は60歳。人生100年時代と言われる中で、

これからの時間をどう生きていくのか。そんなことを考えるようになりました。

 

この出来事をきっかけに、私は心のことや生き方について学び始め、さまざまな出会いの中で、

少しずつ自分の内側と向き合うようになっていきました。

 

 

次回は、そんな私が「答えを探して迷っていた頃のこと」についてお話ししてみたいと思います。

 

同じように、人生の途中で立ち止まったことのある方にとって、

何かひとつでも感じていただけるものがあれば嬉しいです。