モンゴル新年終わりました!
ものの見事にお店は閉まり、三が日である2月25日~28日までは全くお店が開いておらず
日本の(東京の?)お正月的な雰囲気を味わえました。
25日は流石に休みでしたが、銀行では一日1支店形式で営業しておりました。
(26日は●●支店、27日は△△支店といった感じ)
さて、肝心の一般家庭のご様子は・・・
一番大事なお宅(家族で一番年上の方のお宅。大体祖父母の家)には25日の午前中に行く事が礼儀のようです。
そして田舎なんかですと午前中に集まった時に最初の儀式として牛乳を家の外で撒きます。
ツァガーンサル(白月)やツァガーンホール(日本で言う精進料理)に代表されるように白は神聖な色。
とりわけ乳というのは命を繋ぐ大事な物ですので神様にお供えするわけですね。
そして家の中に入ると一番下から順番に、最長老へ新年のご挨拶。
余談ですが、この正月にこの挨拶をする・受けるということは去年の全ての罪を許す意味があるそうです。
家出小僧もこの時は帰ってこれるって訳ですね(笑)
皆挨拶が終わったらひたすら食べる!そして時々回ってくるアルヒを飲む!
特に外国人には言葉が通じないので必然的に「飲め!食え!」が歓迎の気持ちを表してるので頑張りましょう。
やはり普段集まらない親戚一同が集まるとあって積もるお話は尽きず、曾祖父の家で人通り終わると次の親戚の家へと
一緒に回ったりするようです。
僕の周りのモンゴル人、在住日本人は一人当たり一日平均5件は周ってましたね・・・
この歓待を一日に5回も受けるとなると若い子がツァガーンサルを敬遠する理由もわかるような気がします(笑)
そんなわけで、ツァガーンサル報告でした!