私は2010年6月に日本から離れて、華南地域の都市部に住んでいます。


日本の仕事も辞めて、中国に行って仕事を探しました。


中国語も話せず、運良く仕事を見つけてなんとか今まで生活は出来ました。

(良くこんな人材を雇った当時の社長に感謝します)


今更、中国で仕事、生活するのは遅すぎると周りからの批判もありましたが、結果的に日本を離れてよかったです。


もちろん、生活するには色々な面で不便です。


たとえば、バスなどは、いつスリに遭遇するかわからい、地下鉄は下車する人たちが優先なのに、乗車する人たちが我でもかと言うぐらい、ルールを守らないでいます。


ただ、日本には昔あった人間関係が中国では今もあります。


中国で生活して、本当に人脈がないと何かあったら大変な国だとも実感です。


今年は3年目になるので、華南地域にいる日本人の仲間を増やし、お金に対して知識を増やし、自分の資産は自分で守る運用を構築できるようにしたいです。


香港を利用とした投資情報も増やし、将来安定な老後を暮らせるにはどうしたらいいか今年も日々奮闘します。


みなさんの良い2013年になりますように。

 当面は大型の予算を組み、赤字国債を買い取る仕事をゆうちょ銀行に持たせ、
 見掛け上は辻褄が合う。

 しかし、対GDPで累積公的債務が200%にもなるのを
 目前にして、誰かが国債は本当に大丈夫か?と叫んだ
 途端に暴落する、という危機が刻一刻と迫っている。

 長期国債の利回りがジリジリ上がっているのは、
 その何よりの証拠だし、また他の先進国を見回しても
 日本のレベルまで国債を乱発しているところはない。

☆普通の国ではいくら国債を出しても、買い手がいないからである。


 最悪なのは、日本の失われた15年、
 すなわち金融危機に際して公的資金を入れるなり、
 金融庁主導の合併吸収を繰り返してきた日本の金融機関が
 様変わりしていることである。

 つまり、国債の問題がゆうちょ銀行だけのことではない点だ。

 日本の銀行は「産業の血液循環剤」という
 銀行本来の機能を失い、いつの間にか、ゆうちょ銀行と
 同様に国債を買うための機関になってしまった。


 かつての都市銀行は、法人融資と個人融資に力を入れて
 いたのだが、今はどうですか?

 ほとんどがそういう努力を放棄し、個人に対しては消費者金融を通じて高い金利で
 貸し出すのが主で、法人に対しては系列には甘く、中小企業にはほとんど貸し出さない。


預金に対しては0.1~0.4%などという超低金利であったので、銀行はリスクの高い貸し出しをしなくても
ひたすら国債を買えば、利ざやが1%以上稼げる。

 金利を3%払わなくてはいけない、となれば4%で借りてくれるところを必死に探さなくてはいけない。

 しかし、国債を買っていれば十分さやが抜ける、という現状では無理して貸し出すよりも、
 安易に国債を買った方が何かと都合がいいわけですね


 かくして銀行はその三大業務(決済、預金、貸し出し)の中で、

 決済には(ATMや送金などで見られるように)高いフィーを取り、

 貸し出しを渋りながら、預金の多くで単純に
 国債を買うだけの怠慢な経営になってしまったのである。


 したがって巨大都市銀行は、国にとって都合の良いゆうちょ銀行と同じ機能に陥ってしまっているのだ。


 しかし、金融機関が「産業の血液循環剤」として
 しっかり機能してくれないと、経済は停滞したままになる。

 そうなれば日本の将来は暗い。


 そして国債の格付けが低下し、どこかで矛盾が露呈して、
 この良くできた仕掛けが破綻することになりかねないですね。


 最初にお金を借りた金融機関へ返済をするために、別な金融機関から借金をして返す。

 そうした人がその後どんな状況に陥るか、皆さんにも容易に想像できると思います。

 規模の大小はあれ、赤字国債を膨らませる日本国はまさにこれと同じ状態です。


 これが起これば、今ある年金や公的扶助など、国のあらゆる制度が一気に崩壊を迎えることになります。

 国がしてくれる保障制度を当てにせずとも安定した生活を営むことが出来るように、

 私たち個人も資産運用を学び活用し、勤労以外の収入確保手段を持っておくべきです。


景気の悪化などに伴って2009年度税収が当初予算から9.2兆円下振れ、36.9兆円に減少するとの見通しを示し、これに伴う2次補正後の新規国債発行額は09年度1次補正後の44.1兆円から53.5兆円に拡大することを明らかにした。

 国債発行額が税収を大きく上回る異例の事態となり、藤井財務相は「日本財政は極めて深刻な状況」と危機感を表明した。


これは何を意味するかというと最悪のシナリオを想定した場合


              国債買い手減少 

                  ↓

              国債価格の低下

                  ↓

                金利上昇

                  ↓

                財政破綻


これにはならないと思いますが、来年はデフレに突入すると思います


いよいよ自分の身は自分で守る時期がきました


日本の財政は極めて深刻と言う言葉をみなさんはどれぐらい真剣にとらえているか


が今後の自分自身に問われますね


ほとんどの人は深刻に考えていないと思います


来年は増税になるかもしれないのですよ