15500円回復、終値では13営業日ぶり
29日の日経平均株価は大幅反発。米国株市場の大幅上昇、為替市場の円高一服などが支援材料となったほ
か、10月鉱工業生産が市場予想とほぼ一致したことに加え、堅調な見通しなども買い安心感につながり、朝方
からコア30銘柄を中心に幅広い銘柄に買いが入った。買い一巡後は15500円を目前に上値の重さをみせたが、
アジア株市場も軒並み上昇したことを手掛かり材料に一時400円超上昇する場面もあった。米国ではバーナン
キ米FRB議長の講演や米住宅関連指標の発表などを控え、後場は膠着推移となったが、この日の高値圏で取
引を終了。終値ベースでは13営業日ぶりに15500円を回復。TOPIXも1500Pの大台を回復した。大引け概算の日
経平均株価は前日比359.96円高の15513.74円。東証1部市場の売買高は1946.39百万株、売買代金は2兆
5871.78億円。騰落銘柄数は値上がり1449、値下がり203、変わらず66。業種別は33業種中、値上がり31業種、
値下がり2業種。ガラス・土石、その他金融業、証券・商品、銀行業などが大幅上昇。12業種が前日比3%超の
上昇を示すなど、ほぼ全面高となった。一方、パルブ・紙、医薬品、電気・ガスなどのディフェンシブセクターの
上昇率は限定的となった。個別では三菱UFJ(8306)、みずほFG(8411)、三井住友FG(8316)、任天堂(7974)、三菱商(8058)などが上昇。一方、ラオックス(8202)の下げが目立った。《SU》
【株式会社フィスコ】