こんにちは!

 

今回はマレーシアでのワクチン接種について書かせて頂きます。

 

ご存知の方も多いと思いますが、マレーシアではコロナ感染者の急激な増加により、6月から厳しいロックダウンが敷かれ、現在(7月30日)においてもそれが継続しており、生活必需品以外の小売店は全て営業が停止しており、州を越える移動や、州内でも半径10Kmを越える移動は禁止されており、生活必需品の買い出しや近所でのジョギング程度しかできない状態が続いております。

 

それにもかかわらず感染者が減少せず、マレーシア居住者のストレスが溜まっていく一方なのですが、7月に入ってから国がワクチン接種にかなり力を入れ始め、7月以降はワクチン接種者数が急増しており、また8月からは予約をしなくてもウォークインでワクチンを接種できるようになると発表されております。

 

日本で承認されているワクチンはファイザーとモデルナとアストラゼネカですが、マレーシアではそれら3つに加えて中国製のシノバックも多くの人が接種をしております。

 

日本では、ワクチン接種をするにあたり、政府から接種券が郵送で送られてきた人から順に接種を進める形式ですが、マレーシアでは完全にペーパーレスで、マレーシア版のコロナアプリ(日本で言うCOCOAのようなアプリ)にワクチン接種についての通知が送られてきて、それを受信した人から順にワクチン接種を受けていく流れです。

 

2回目の接種を完了したら、その直後にアプリ内で接種完了の証明が出来るようになるので、必要な際にはそれを見せれば自身がワクチン接種済みであることを証明できます。

 

マレーシアでは2回のワクチン接種を完了した人から行動制限が緩和される見込みなので、ようやく長かったロックダウン生活から解放されそうです。

 

あとは、一刻も早く自由に海外旅行が出来るようになる事を心待ちにしております。