『寂しいかい?』
「寂しいよ」
コロコロ転がってた。
気付いた時には帰れなかった。
でも、それでも、僕は先へ先へと転がった。
ぶつかる物に、
時に傷つけられ、
時に助けられ、
手を繋ぎ、
離して、
向かい合って、
背を向けた。
コロコロコロコロ転がって、
たまには夢に故郷を見た。
「あぁ、すごいところに来たかな…」
「でも、もう同じ場所にはいれないよ」
「でも、でも…」
後悔はいつでもついて来た。
しかし、諦める方が怖かった。
『寂しいかい?』
「寂しいよ」
忘れられない言葉が胸を打つ。
ぐしゅぐしゅに泣いて、晴れた胸には、また明日の活力が湧いてくる。
『頑張れるかい?』
「もう頑張ってるよ」
そろそろ転がるのはやめようか。
そろそろこの足で立ち上がろう。
やっと見つけた意味なき事。
それは素敵な世界の破片。
後は自分で少しずつ、作りあげていくだけさ。
『もう一人で行けるのかい?』
「うん、もう大丈夫」
『疲れたら、また帰っておいで』
「もう帰ってこないよ。もう帰ってこれないぐらい遠くへ行くから」
『寂しいかい?』
「寂しくないよ」
『私が寂しいよ』
「ごめんね」
『いいよ、でもいつかまた逢ってね』
「いつか一週して来れたら、また会えるよ」
『私も前に進むから、もう逢えないかもね』
俯き、肩を震わせた。
「なら僕は、すごい速く走って行くよ。いつか〔逢う〕ために」
『ありがとう』
今度は力強く歩きだす。
時に、素早く駆け抜ける。
いつか、君に出会う為。
世界の破片を集めて、また君に追いつくよ。
「ありがとう」
「寂しいよ」
コロコロ転がってた。
気付いた時には帰れなかった。
でも、それでも、僕は先へ先へと転がった。
ぶつかる物に、
時に傷つけられ、
時に助けられ、
手を繋ぎ、
離して、
向かい合って、
背を向けた。
コロコロコロコロ転がって、
たまには夢に故郷を見た。
「あぁ、すごいところに来たかな…」
「でも、もう同じ場所にはいれないよ」
「でも、でも…」
後悔はいつでもついて来た。
しかし、諦める方が怖かった。
『寂しいかい?』
「寂しいよ」
忘れられない言葉が胸を打つ。
ぐしゅぐしゅに泣いて、晴れた胸には、また明日の活力が湧いてくる。
『頑張れるかい?』
「もう頑張ってるよ」
そろそろ転がるのはやめようか。
そろそろこの足で立ち上がろう。
やっと見つけた意味なき事。
それは素敵な世界の破片。
後は自分で少しずつ、作りあげていくだけさ。
『もう一人で行けるのかい?』
「うん、もう大丈夫」
『疲れたら、また帰っておいで』
「もう帰ってこないよ。もう帰ってこれないぐらい遠くへ行くから」
『寂しいかい?』
「寂しくないよ」
『私が寂しいよ』
「ごめんね」
『いいよ、でもいつかまた逢ってね』
「いつか一週して来れたら、また会えるよ」
『私も前に進むから、もう逢えないかもね』
俯き、肩を震わせた。
「なら僕は、すごい速く走って行くよ。いつか〔逢う〕ために」
『ありがとう』
今度は力強く歩きだす。
時に、素早く駆け抜ける。
いつか、君に出会う為。
世界の破片を集めて、また君に追いつくよ。
「ありがとう」