他の人には絶対言えないけど
実は取り返しがつかないくらいの失敗をしてて
いや、してはいなかったんだけどしていて
今日やっとくるべきものがきて安心した
おなか痛くてもほっとしたからいい



ただ、もうこういうことが現実味を帯びてくる年齢になったんだなって思った
もしだったら、責任は取るからって言われて
いっそそうなってもいいくらいだけど、ってもこそっと言ってたけど

春からはあたしも社会人だから
お互いちゃんと仕事するってなるし
うちは家族みんなにバレたからいわば公認だし
そうなったら先の話を考えないわけじゃなくて


いろいろ話をしてて、言葉端に
一緒に住めたらいいのに、とか
このまま家に連れて帰りたい、とか
まぁあたしもそう思ってしまうけど
学生の頃なら無理というか、非現実的なことが
これからはできなくはないことになる
まだ3ヶ月にもならないから早いけど、年齢だけでいけばそれもあながち不思議なことじゃないんだよね





最近彼はよく寝ている
というか、まぁ疲れてるんだと思うけど
一緒にいてもお構いなしでぐうぐう寝る
きわめつけは昨日、部屋でずっと寝てた
あたしはひとりで耳をすませばを見ていた
でも何か、イヤとかじゃなくて
本当は二人で毎日こうだったらいいと思う
それにもしかしたらちょっと気を許してくれてるのかなって思っている


そんな感じだから、先のことは前向きに考えたいし
良い方にいけばいいのに、って願わずにはいられない
もちろん踏み違えてはいけないこともあるけど
できるだけ一緒にいられるにはどうしたらいいか
ちゃんと考えながらつき合っていけたらいいなぁと思う




いろいろ難しいけど仕方あるまい

11日が担当してる高校生の第一志望校の合格発表だった

その子は去年の今ぐらいから手にかけ始めた子で
はっきり言って当時はそんなレベルにはない状態だった
けど、本当に本当に最後がんばって追い込んで
それで結果を勝ち取った

ここ一週間はおかげで胃が痛くて
夢にまで出てくるし
自分の卒論の諮問より心配で
どうしようかと思ってたけど、全部報われたよね
涙が出そうになった
みきちゃんありがとう、って言ってくれたことが本当に嬉しくって
肩の荷がおりたっていうのもあるかもだけど
何にも代え難いことだった






正直、もうこの仕事に思い残すことがほとんどなくなった
今仮にクビになってもまぁいいかってくらい


たくさんのことを学んだ
本当に良い職場だったと思う

遅くまで残って生徒の話をするのも
講習期間にみんなでご飯食べるのも
早朝から鍵開けて一服して歯磨きして気合い入れるのも

何かある度報告にくる子どもの笑顔も
前に見たとき汚かったノートがキレイになってるのも
帰りたがらなくて寒い中外まで連れ出して苦笑いするのも
ねぇ次いつ見てくれるの、って言ってくれるのも
自分の一番行きたかった学校の制服を纏って遊びに来てくれるのも
ちょっとシフトを長期で抜けたあと、おかえり、って言ってくれるのも
謎のクイズで勝負を挑んでくるのも
何かと手紙をくれるのも
自分のすきなことをきらっきらした顔で話してくれるのも


あの教室が大好きだった
今もずっと変わらない
そりゃあ働き過ぎて疲れたこともあるし
悩んだときは愚痴もこぼした
けど辞めないでやってこれたのはそういうわけで
ここをいなくなる実感がわかない





世の中の学校や塾や
そのほか教育に関わる若い人を全般的に批判する声が強いけど
はっきり言って現場は一生懸命だよ
みんながみんなではないけど、子どもたちが望む道に進めるようにって考えてる人はいっぱいいる
確かに至らない部分はある
毎年すべてが成功かといわれたら申し訳ないけどそれはすごく難しい
だけど、少しでも子どもの目標に近づけるように毎日頭捻ってんだ
そうやって責任と誇りを持って仕事してる人をたくさん知ってる


だからそういう人を応援できる事務になりたい
この仕事を志した理由はそれ

子どもたちは
あたしが教えた以上に教えてくれた
あたしはこれをさらに下の世代に活かすべきなんだと思う


これからはそれを目指す旅だね

最近だめだ

ちゃんと踏ん切りをつけなきゃいけないと分かっていても
ついずるずるはなせないでいてしまう
またね、と言ってから本当に別れるまでどれくらい時間がかかっているだろう

時間が止まってしまえば、とか
朝が来なければ、とか
ずっと日曜日なら、とか
思うけど、そんなわけにはいかないし
会えないなら会えないなりの、会えたなら会えたなりの寂しさというのはやっぱりあるんだろうね

どっか行ったり何か食べたりとか
それは楽しくって仕方ない
だけどそれ以上に一緒にいられることが大事で
言ってしまえば場所なんてどこだっていい
とにかくそんなわけで週末が待ち遠しい



本当に、ちゃんとだなって思う
春から一緒に過ごすことが増えて
会えない時期も少しあって
いろいろ偶然に驚いて
いないことの違和感に気がついて
大切さを実感して
たくさんの景色を一緒に見てきた
多分もう少ししたら鹿島台の桜も咲くし
外で星を一晩中見ていたって辛くなくなる


思い返せば、ずっと甘えられる場所を探していた
ちょっと寄りかかってもいいかな、って思えた人もいたけど
結局自分が最後踏み出せなかった

けど、今は違って
確かに最初はおずおずと、まるで怯えた獣みたいに肩を借りていたけど
そうしていいんだよ、ってやさしく言ってもらえて
安堵できる場所を作ってもらえた
ずっとこんな人に会いたかったんだってちゃんと分かった

ひとりでいい、自分は強いなんて
思っていたけどやっぱり苦しいんだよ
夜中に泣くこともあったし、寝つけなくて体調が悪かったこともあった
誰かにこれをぶちまけたら何とかしてくれるだろうかとも思ってしまった

だけど、今は大変だったね、がんばったね、と言ってくれる人がいて
無償の柔らかさでくるんでくれて
安心して涙がでる
一番辛いときにそばにいて、大丈夫だって言ってくれたら
絶対なんとかなるって思えるようになった


どこからそんな情がわくのかなんて
あたしにはきっと分からないんだろうけど
こういう気持ちでいることとか
あたしも支えになりたいとか
そういうことを伝えておきたい



早く会いたいし、声がききたい
多分こんなになるってないよ