ashiyaman said so
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オペラ座の怪人 -劇団四季-

「劇団四季のオペラ座の怪人は凄いらしい」

ということで今年の正月に行ってみた。

大阪四季劇場は、思っていたより上品な場所。

豪華絢爛ではなく、紳士淑女。

劇団四季を初めて観賞したが、歌や衣装はもちろんだが

舞台を「その場所」に変えてしまうことに驚かされた。

怪人の棲家があるオペラ座地下へ小船で向かう道は

舞台が正しくその場所に見えた。

オペラ座を見届けたシャンデリアが舞台と客席上空まで上下する舞台装置は

四季劇場を正しくオペラ座に変えた。

でも舞台をその場所に見せるのは結局は演者の力量か。

というわけで、「劇団四季のオペラ座の怪人は凄かった」


ashiyaman said so-opera

FRIDE PRIDE

今年はLIVEというのを楽しもうと思う。

「生-ナマ-」という意味を強く込めたLIVEを。

昨年はビルボード・ライヴで行われた「FRIDE PRIDE」のLIVEで大興奮。

ジャズ・ロックというのか、ジャズ・ポップといえばいいのか、

そのあたりは全く分からんが、とにかくヤラレた。

女性ヴォーカルと男性ギタリストのデュオなんだが、

カヴァー曲をメインとした結成10周年アルバム同様、

ライヴもしっとりジャズ・バラードがあったり、

ノリノリのジャズ・ロックありきで大盛り上がり。

ま、とにかくギタリストの横田明紀男の弦を叩きまくる演奏には驚かされる。

ビルボードは食べながら飲みながらだからすごくステージと近い。

ましてやこの時着いた席はアーティストがステージへ出入りで通る横。

しっかり握手したりました。


ashiyaman said so-fridepride

2008年アカデミー賞

2008年アカデミー賞 2009年2月22日

作品賞 スラムドッグ・ミリオネア

監督賞 スラムドッグ・ミリオネア

脚本賞 ミルク

主演男優賞 ショーン・ペン -ミルク-

助演男優賞 ヒース・レジャー -ダークナイト-

主演女優賞 ケイト・ウィンスレット -愛を読むひと-

助演女優賞 ペネロペ・クルス -それでも恋するバルセロナ-

外国語映画賞 おくりびと

ドキュメンタリー長編賞 マン・オン・ワイヤー

長編アニメ賞 ウォーリー

短編アニメ賞 つみきのいえ

私的総評 : 今年一番楽しみな作品「スラムドッグ・ミリオネア」が見事栄冠。「トレスポ」のダニー・ボイル監督が見せるインドが楽しみである。あの土地の混沌を思い起こされる時点で楽しみだ。アカデミー受賞で一般ウケしそうな内容と思われがちだが、独特の世界感と内容とでそれを裏切っていて欲しいと願う。

主演男優賞は、この俳優が出てるから観ようと思わせる好きな俳優ショーン・ペンが受賞。昨年は監督として「イントゥ・ザ・ワイルド」で私的ランキング4位。ちょっとカッコ良すぎないかショーン・ペン。

助演男優賞は、間違いなくこの先ハリウッドで代表的な俳優になると思っていたヒース・レジャーが受賞。この俳優もまた出ているだけで観てみたいと思わせてくれていた。次回作「パルナッサス博士の想像力」の撮影中で急逝したためもうヒース・レジャーを観ることがないのかと思ったが、ジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレル達の協力によって作品が完成。あと一度だけヒースが観れる。

助演女優賞は、ペネロペ・クルスがウディ・アレン監督&スカーレット・ヨハンソン主演「それでも恋するバルセロナ」で受賞。いつまでも美女たちを描くウディ・アレン作品が楽しみだ。

2008年ランキング 第1位

第1位 再会の街で REIGN OVER ME

ashiyaman said so-reignoverme

2008年初春に上映された本作が、私的ランキングの1位をほぼ一年間守り続けた。妻と子を亡くしてから人と触れることができなくなった男(アダム・サンドラー)と学生時代の友人(ドン・チードル)が再会する物語・・・だが!友情ものとしては感じるトコも無ければ、作品自体も優れているとはそんなに思わない・・・だが!アダム・サンドラーと義父母の関係が抜群だった!共に愛する者を失くした同士が織り成す’あの’決定的シーンを見れば心打たれ、本作のすべてを感じる。いつまでもいると思ってしまっている家族を失くした感覚が痛く分かる本作こそ、私的ランキングの象徴でした。

2008年ランキング 第2位

第2位 落下の王国 THE FALL

ashiyaman said so-thefall
世界24ヶ国に渡り、世界遺産をセットに撮影された。こんな場所どこにあるんだ?と思わす場所や建造物。そんな場所だけではなく誰もが知っている世界遺産を舞台に、青年が現在の心情に照らし合わせ作った架空の物語を同じ病院に入院している少女に語る。世界遺産に眼を奪われがちなため、物語が単発的な感じもするが、その場その場で出来上がる彼の心の動きと少女の未知の想像が実はそう感じさせているのかもしれない。現実(撮影舞台)と架空(物語)の見事融合された作品である。
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