躊躇なく自由意志を行使したいという私たちの気持ちは、ジンスピリットから学ことができます。ジンスピリットは、完全に自由意志を持った存在です。ジンについて知れば、ジンななぜ?そんなに楽々と自由意志を行使できるのか?それを学んで、自分の人生と照らし合わせます。ジンはためらいなく自由意志を使いますからね。ジンの一番の才能です。また、ジンがなんらかのヒーリングを行う時は、必ず聞こえる音を通じて送ります。

 

ジンについて簡単に説明します

これは地球以前の時代の話です。まだ肉体ができる前の話です。創造主によって神の意識から、3種類のスピリットが創り出されました。

1つ目は、人間のスピリット。自由意志を持っています。人間といっても、この段階では「聖なるスピリット」と昔は言われていました。多くの宗教で、神の精神とか神のスピリットと言った場合、オリジナルの聖なるスピリットの話をしています。人間のスピリットは、テレパシーを使って受けたり送ったりできます。その後、地球に降りて、人間が肉体という形をとってからは、人間の魂というものになりました。

2つ目は、天使のスピリット。自由意志を持っていませんでした。これは神の意図、宇宙の意図に従って活動する人たちです。天使は創造主の意図に従って行動します。

3つ目は、ジン・スピリット。自由意志と悟りを与えられました。いろんな人生の形を創ってもいいということを許されました。ジンは、テレパシーでメッセージを送ることができますが、受け取る時は、聞こえる音の周波数を使わなければな受信できません。ジンは、創造主から創造された最もパワフルな存在です。自分で、自らを神と呼んだものと言われている。つまり、ジンは自由意志を使って、自ら、自分に「神」と新しい名前をつけました。しかし、創造主はそれについて何も問題を感じませんでした。これも、創造主の計画のうちでもあったわけです。

創造主は、ジンに自由意志をあげて、彼らはそれを堂々と使った。自由意志を崇めたわけです。ただ、創造主からひとつだけリクエストがありました。「創造世界の2つの存在の意志に介入しないこと」2つの存在とは、人間と人天使です。ジンは人間のスピリットについて、何も情報を知らなかった。全く教育されていませんでした。彼らは3種類の存在と共存していました。その後、人間が物質世界に降りてこようとしました。ジンはそれに気がついて怒った。怒りを覚えた。ジンは、人間が体を持った時こそが、人間が創造された時だと思いました。

創造主は、ジンにあるリクエストをしました。「全ての人間は、ジンと天使と同等の存在である。そのように敬え」と言ったのです。そのことについて、気に入らないジンが何人かいました。泥(土)から創られた人間が、我々と同等だなんてとんでもない。本当は、創造主は「最初は、人間は土からじゃないんだよと」と言うべきだったのですが黙っていました。なぜなら、それはひとつのお試しだったのです。ジンがどのように反応し、ジンが自由意志をどのように人間に対して行使するか、創造主は見たかったのです。

 

そのお試しに失敗したジンのみが、地球に追放されました。そして、地球上にいる全ての人間にくっつきました。これが、最初のスピリットガイドによる、ジンのストーリーです。つまり、地球の最初の頃は、全ての人間がスピリットガイドとしてジンを持っていました。しかし、今のジンの存在とはまた違います。そのガイドの役割を拒んだジン達だけが、邪悪なものへとの変わっていきました。それが、ブラックジンの始まりです。全ての愛と思いやりに欠けたジンです。ブラックジンのリーダーは、シェイティーンと言われました。シェイ ティーン の追従者達は、イブリスと呼ばれました。その後、人間の文明が発展して、シェイティーンがサタンと呼ばれるようになった。そして、イブリスがデビルと名付けられた。

また、古代のギリシャやローマの神々の時代に遡ると、彼らは、全く同じ考えを持って知っていました。だから、地下世界のリーダーが2人いたって、よくギリシャ神話で言われています。ハデスと別の神様の2人です。創造主の意志に一切従いたくないと思ったジンたちは、彼らは、自らを見えないように透明にしました。だから、人間は彼らをジンと呼びます。ジンは見えないもの達という意味です。また、ジンは天使に対して監視し、天使から情報をこっそりとっていたのです。創造主の意志に従うのをやめた瞬間にジンは情報と繋がれなくなったので、天使や他の情報を持っている存在から、情報をとらなければならなかった。

 

例えば、ここにペンがあります。手を離すと重力で落ちます。これは、自然の法則に従った自動的な反応です。良いことでも悪いことでもないですね。ただ、手を離したらペンが落ちるという、自然の法則です。悪魔について大きな誤解があります。天使は騙されて、ジンは神の意思であると思ったのです。これは、ペンを離すのと同じ行為でした。つまり、天使が堕天したのは、創造主の罰によるものではなくて、天使がある行動をしたから、それに対して自動的な反応が起きただけです。そして天使が分離していき、天使はジンに影響を受けるようになりました。その天使が、ジンから自由意志を与えられると、それがいわゆるデーモンと呼ばれるようになった。

 

創造世界の実験の話。進化しなかったジン達は、天使と人間とジンの組み合わさった存在を、地球で創り出そうと実験しました。創造主は、天使という遣いの者を持っている。だったら、我々ジンも遣いの者を創ろうと思い、天使をジンの遣いにしようとしたのです。そして、彼らは文字通り、怪物のような存在をこの地上に生み出しました。

 

恐竜はどこから来たと思いますか?恐竜も創造の一環です。グレゴリやネフィリムのような巨人、魔王、モンスターのような存在もいました。海には、リヴァイアサンという巨大な海の怪物もいました。ジンは、妖精、エルフ、インプ、小悪魔、レプリコーンなど、いろんな伝説に出てくる存在を創りました。妖精などは、薄まったジンのエネルギーです。妖精や精霊は、ジンと天使と人間を混ぜて新しいものを創った結果です。同じパワーを持つ者同士、ジンと天使と人間の3つの力を混ぜたら、全く違う力を持つ者が生まれた。人間とジンのスピリットが一緒になると、ノーム(土に棲む精霊)やインプ (ヨーロッパの妖精)、レプリコーン(アイルランドの妖精)、小人のスピリットが生まれてくる。今日、レプリコーンなど見ることはありませんが、妖精が話しているのが聞こえるかもしれません。

こういった存在の一番の目的は、隠す、見えないようにするために創られました。ジンという言葉自体が隠すという意味なので、その存在が見えないということは、ジンの一部があるということです。ジンは、自分のどんな意志にも従うような存在たちを創るようになった。なぜなら、ジンは自らを神と名乗ったからです。

ジンが創り出したものの問題とは。まずひとつ、妖精は邪悪な素質を十分持っていなかったのです。どれだけジンのエネルギーやパワーを妖精に込めても、妖精は天使の部分の方が強かったので良いことをしたがったのです。つまり妖精は、いたずらをしたいという気持ちと良い事をしたいという気持ちが葛藤していました。

願いを叶える、ブルーフェアリーの話があります。これは、妖精のジン的な能力のことを言っています。

 

必ずしも全部上手くいかなかった。ジンは、いろんなものを創り出しましたが、役に立たないものもありましたので、今はもう、地球に存在しないものもあります。ジンが罰を受けて、人間のスピリットガイドに変わった時、ジンは人間を早く進化させようとしました。というのは、スピリットガイドの役割をさっさと終わりたかったので。キリスト教以前の時代に遡ると、これに関する経典が残っています。ある日、人類がみんな団結して、彼らは大きなタワーを創った。創造主に届くほどの高い塔を創った。これは、あくまでもたとえです。自由自在に天国に行けるように、エネルギー的な構造を彼らは創ったのです。しかし創造主が、ショートカットはない!と塔を壊し、ジンは人間の作ったいろんな持ち物の中に封じ込められました。そして人間のガイドには、ジンの代わりに、天使や亡くなった人間の魂など非常に進化した例をガイドに付けるようにしました。


ジンは淒いパワーを持っています。例えば、ストローの空間から、自分達の宇宙を作り出すことが簡単にできたのです。ランプの中の魔神もこの話に関係しています。小さなランプの空間に住んでいるのですが、ジン独特の世界でもあったのです。願いをして、魔法のランプからジーニーが出るということではありません。あれは単なるストーリーとして創られた伝説です。これは自由意志を持ったジンタイプの天使です。それにも、実際にその教えの中に真実のカケラが入っています。いろんな伝承がありますが大げさなものもあります。しかし、実際に起きたことに基づいているものもあります。

 

自由意志を行使して、天使と全く同じことをやろうとするジンの話をします。彼らは進化して、自由意志を持った天使へと進化しました。95%の大天使は、進化したジンのことです。大天使になったら、彼らはオプションを与えられました。このままこの宇宙の人間を助けてもいいし、自由意志を使って自分の宇宙の神になってもいいと。意外なことに、ほとんどのジンは自分の宇宙を持つという機会をパスして、ここに残りました。

95%の大天使は、創造界のホワイトジンが進化したものです。天使は、元々自由意志を持たないように創られましたが、大天使は自由意志を持っています。ということは、元から自由意志があったということです。ジンの中でも最もピュアで神聖なのがホワイトジン。

大天使ラジエルに進化したら、ジンのエネルギーがないから、誰も元ジンだと思いません。大天使ラジエルは、ガリズルと同一。ガリズルは願いを叶えるブルージン。ガリズルが大天使に進化したストーリーです。ガリズルの意味は、岩を暴露する、開示する、公開する。岩というのは、私たちが存在している地球のことです。

 

大天使でありながらホワイトジンは10人もいない。ガブリエルもホワイトジンだった。ミカエルやハニエル、アリエル、ウリエルは、天使から大天使に進化。ジン出身ではない。メタトロン(人間のときの名前はエゼキエル)とサンダルフォンの場合は人間だった。人間から大天使へ進化。ジンだったことはありません。メタトロンの兄弟もそうです。ですから、人間も大天使に進化できます。

レインボージンもいます。レインボージンは、何千人もいるかもしれません。ただ、その中でこの宇宙に遣えているのは何人いるかわからない。この宇宙にホワイトジンが残っているかもわかりません。他の宇宙を、ブラックジンが出てこないように守っているかもしれません。もしブラックジンを経験したら、その後、一生ホワイトジンに繋がることができる。ブラックジンが閉じ込められた、牢獄のような宇宙があります。だから、そういう役割のホワイトジンもいる。その宇宙のパワーとなって、邪悪なものを封じ込めるにはかなりパワーがいる。

また自分自身の宇宙を創ったジンたちは、その宇宙を使って全てのネガティブなジンを、この宇宙から取り除いたのです。つまり、そういったジンが閉じ込められている牢獄のような宇宙があります。しかし進化すれば、これらのジンも宇宙を抜け出すことができます。

自然系のジンたちは地球に残りました。四大元素の始まりです。例えば、砂漠をずーっと彷徨ってたら、本来だったら死ぬのに、素晴らしいオアシス、木々や水に出会って生き残った人の話とかもありますよね。こういった旅人は地図を書きました。自分の故郷へ帰ったら、ここの道を通ったら砂漠は安全だよと他の人に言えるのです。しかし、その地図に従って次に行っても、オアシスはもうないのです。つまり、砂漠のジンたちは、気に入いった人間を救うためにオアシスに連れて行ったりしていたのです。もし、自然に脅威を与える人間だったら、決してオアシスを見せてくれなかったでしょう。

1,800年代初めにかけて、アフリカで鉄道を造っていた時の悲劇のひとつです。自然をどんどん破壊しながら、鉄道をひいていました。すると何百年も何もなかったのに、突然その土地のライオンが、なんの理由もなく人間を襲い始めたのです。キャンプに入ってきて、人を食べ始めたのです。しかし土地の部族のライオンは、そんなこと今までしなかった。でも土地に呪いがかかったからこんなことをするんだと思って、部族の人は怖がり始めました。実はそのライオンは、ジンによってコントロールされていたのです。つまり、ジンにとっては故郷のある地球が破壊されつつあった。でも、このライオンによる攻撃を、別に攻撃だと思わず、バランスをとる行為だと思っていました。なぜこんな例をあげるのでしょう?良いジンは、いわゆる人間が悪いという行為をしますが、ジンから見たらしれは悪い行為ではないのです。必ず正当な理由があります。良いジンは悪いことをするわけではない、ただバランスをとるようなことをするだけです。

ジンは煙のない炎から生まれた言われています。星は火の玉です。しかし煙は発生しません。なぜ全ての人は、星の起源が知りたいというのでしょう?火の玉だったら燃えちゃって、そこで肉体を持つなんてありえないですけど。でも人間は星のエネルギーと繋がりを感じるのです。それは、人間にもジン的な部分があるということです。ただアメリカ人とかは、星の起源に興味がありません。彼らはそういったジンの力を持っていないからです。

 

天使は炎から生まれたと言われています。ここでいう炎は、木と木をこすり合わせて発生するような炎ではありません。その炎は一体なんなのか誰もわからないと思います。ジンと天使はもしかしたら、同じ炎から生まれてきたかもしれません。人間のスピリットも、同じ炎から生まれました。しかし人間が今のような肉体を持つためには、泥とアメーバ、バクテリア、水などが必要でした。

 

あなた自信が、自分の中のジンのエネルギーと繋がれば、自由意志を受け入れることの大切さがわかるでしょう。人間の100%がジンと言っているわけではありません。人間のエネルギーとジンのエネルギー両方を持っていて、ダブルで自由意志を持っているということ。それを必ず全うしなければなりません。自分のことを抑圧してしまう理由は、自由意志を行使したいという欲求を抑圧してしまっているからです。例えば、人間は酸素を欲求しているわけではなく、酸素がないところで閉じ込められたら酸素は必要になります。そういう意味の欲求。

 

自由意志を使うためには、自分のあらゆる側面を受け入れなければならない。そして、自分が誰であるかと定義するには、まず自分は誰であるかを選ぶことです。つまり、他の人の期待を忘れること。そして、古い日本の伝統をもっと受け入れましょう。日本の古い伝統は、非常にジン的なものなのです。本音と建前という言葉も、非常にジン的です。これは自由意志を使ってもいいよというリマインダーなんです。つまり、自分らしくなりなさい、他の人の期待に応える必要がないということです。

自由意志を行使するということは、行動を起こすということです。例えば、自転車を10時間眺めるだけで、それに乗るのが怖いということはありますか?実際に自転車に乗って、何度も転ばないとバランスは学べません。自由意志も同じです。自由意志をどんどん使って転んでもいいのです。バランスがとれるまで、何度も何度もやり続けて下さい。自由意志の使い方は、やればいいだけです。とにかく、転んだら起き上がって、そのうちバランスがとれるようになります。転ぶことを恐れないで下さい。転んでも、起き上がり気を取り直して、自転車に乗ります。それが自由意志です。どんなに傷ついても、体勢を立て直してまた乗る。それが自由意志です。バランスがとれるようになるまでには、ある程度時間がかかるってわかっています。

チャネラーがよく話す、宇宙人というのはどういう存在なのでしょう?宇宙人をチャネリングしている人達は、宇宙人のフリをしているジンをチャネリングしています。ジンは、形を変えるシェイプシフターのマスターです。UFOに誘拐された人というのは、基本的にジンによって幻覚を与えられた。宇宙船で誘拐させられたというふうに思い込ませるような幻覚。でも、本当の宇宙人の誘拐は別です。ジンの中にはかなりパワーを持っていて、現在、過去、未来、全てを知りたいという能力を求めようとしたジンもいます。ジンがコントロールできない状態になってきてしまうと、今度はある一定期間、囚われてしまった地球のスピリットガイドのような役割を果たします。そういったジン達は、宇宙の法則に反してしまったので、宇宙の端っこの方に追いやられています。そして残っているジンは、ミディアムやサイキック能力を持っている人たちに繋がっています。

 

かなり高度な宇宙人の人種を考えてみて下さい。時間、空間、違った次元を移行できます。私達が地球で創っていないものを、創造することができます。なぜそういった存在がチャネラーのところに行って、離婚の問題の解釈をしたりするのでしょうか?答えが、本当の宇宙人だったらそんなことしないということです。これはまるで、超物理学の先生のところに行って、結婚相談するようなものです。もしチャネラーが宇宙人とチャネリングをしていて、日々の生活の話をしていたら、それは宇宙人ではなくジンが宇宙人のフリをしているということです。チャネラーが、もし宇宙人と話をしているのであれば、なぜ宇宙人は、物理学者や科学者やもっと精神的に安定している人のところに行かないのかが不思議です。ネガティブなジンは、バランスの取れない精神的に不安定なものからエネルギーを得るからです。


本当の宇宙人は、そういったことに全く興味がありません。本当の宇宙人は、音色を使ってシグナルを送ってきます。サウンドを使って人々を目覚めさせます。そして、人々の進化のサポートをしていきます。人間の日々の生活には関わってきません。私たちが日々学ばなければならない人生のレッスンに、介入したりはしません。もし、サイキッカーが即座にあなたの未来の話をし始めたら、その人はジンと話をしているということになります。ただし例外もあります。天使によって、その人の未来が変えるべきだとそういった条件がある時は、未来に関する情報を与えることがあります。人間は全てネガティブではないと同様に、ジンも全てネガティブではありません。そういう意味では、宇宙人のコミュニケーションがどういったものなのか識別し、自分で判断していかなければならない。もし、チャネラーが声を変えて肉体が動いて話していたら、ほぼ確実にそれはジンが介入しているということです。

 

ジンスピリット②