ドイツ式フットケアサロン


足のお悩み専門 足足(あしたす)
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今朝、息子が家を出る寸前に
カレンダーを何気に見ると


…ん?…あれ…?…!!!


弁当の日や!!


ということに気が付いたんです。


息子の学校では、
購買がなくなったので
えらいこっちゃです。


こんなときに限って、何もない!
ドラえもんがピンチのときに
ポケットから色々出すぐらい
(常にガラクタしか出てこない)


何かないか、何かないか!
と騒いでいると息子が笑顔で



「これある〜♪」


と、昨日の試合で残ったおにぎり1個を
嬉しそうに見せたのです。



それでも、えー!でも、1個やん!
カロリーメイトないか!と大騒ぎする私に
息子は、大丈夫やって、これで乗り切る!と
楽しんでいるのです。



しつこく、

ナッツ持ってくか?
(息子:「ナッツ嫌いやん?」)


せんべい持ってくか?
(息子:「それはおやつになるからあかん」)


後で届けるわ!
守衛さんとかに渡すから安心してや!
(息子:「ほんまにいいって」)


と、騒ぎ続けても終始、息子は
笑顔で「ほんまにいいから」と
1つのおにぎりで今日を乗り切る、という
ことに楽しそうでした。


そのまま私は仕事だったので、
バタバタと時間が過ぎたのですが
帰ってから食べられるように
芋を焼いたり、おにぎりをにぎりながら
ふと気づいたんです。



朝、お昼御飯が「ない」ことにしか
目を向けられなかった中で息子は、


たった1つのおにぎりが「ある」ことを
楽しんでたなって。


同じ空間にいて、焦って、うわー!と
なっている私の隣で


どっちか言うたら、お昼ないんかい、
うわーん!となりたいのは息子なのに
一切、まったく、怒らずに
息子は楽しんでたなって。


私が中学生だったら
「なんなん、まじで最悪!」などと
悪態をついて、玄関もバン!と締めて
行っていたと思うんです。


けど、息子はたった1つのおにぎりを
「じゃーん」と嬉しそうに見せて、
まるで今日のミッション!みたいな感じで
楽しんで笑顔で出発したのです。



うーわ、もう、ほんとに頭が上がらない。
なんなん、あんた人生、何回目や、と
相変わらず思うのでした。



あんな状況でも、「ない」ことよりも
「ある」ことに目を向けて楽しめる息子は
本当にすごいし、尊敬しています。



ちょっとしたことでも
「ママ、ありがとう」
「ママ、優しい」って言ってくれるけど


私は、本当にこれまでどれだけ多くを
この人に赦してもらってきたんだろう。
どれだけ多くの愛を与えてもらったんだろう。



最近、なぜかふと思い出したり
今朝、お客さんとの会話でも

本当に手のかかった息子の幼少期を
思い出しては
二度と戻りたくないと思うのですが



あれだけ大変だったけど、
この人はそれ以上どころじゃないほど
私を育ててくれていて
そう思うと、ちょっぴり泣けてくるのでした。



息子、いつも本当にありがとう。
あんたはすごい。




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