ドイツ式フットケアサロン


足のお悩み専門 足足(あしたす)
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息子の中間試験後の提出物に
"竹取物語作文"というものがありました。
聞いてみると、竹取物語の続きを
オリジナルで考えるんだそうです。


どんな続きを書いたん?と聞くと、
照れ笑いながら話してくれました。





かぐや姫が帰ったあと、
お爺さんはかぐや姫に
やっぱり会いたくて
かぐや姫が最初におった竹に行くねん。


そしたら、その竹が
めっちゃ大きくなってて。
月にも届きそうなくらい。


それで、お爺さんは切るねん。


え。なんで。
月まで届きそうやのに?



ほんで、お爺さんは
やっぱり会いたいから登ろうと思って
登ろうとするんやけど


お爺さんやから年やし、
落ちたら危ないやん?
ってお婆さんに止められるねん。


それでおじいさんは、
そのでっかい竹に水をいっぱい入れて
浮き輪で浮いて、月まで登って


最後、かぐや姫に会えるねん。



・・・・


という続きでした。


会いたければ、会いに行ったらいい。

お爺さんには、竹は登れないなら
周りに言われて諦めるんじゃなくて、
お爺さんができる方法で登ればいい。


それが、息子らしいなと思って、
そして、なんだか私の心に響いて
ちょっと泣けました。


お爺さんが会いたくて、
でも一度切ってしまったのは


行けそうやけど、これ、無理やんって
気持ちとか


会いに行ったらあかんかな、みたいな
気持ちだったのかもしれない。


けど、それでも会いたい気持ちがあるなら
目の前にある「無理やん」が
どうであろうと、


周りが無理やんって言おうと、


自分にできることを考えて、
それを一生懸命やればいい、


と、当たり前なのですが
大切なことを教えてもらいました。


私は、目の前のやりたいことに対して
お爺さんみたいにできてるかな?


目の前の「これ、無理やん」という
無理そうな見た目に負けて、
やる前から諦めてないだろうか。


やってみて、自分で無理って思ったり、
周りの意見で
諦めてないだろうか。


自分がやれることを一歩ずつでも
やれてるんだろうか。


なんてことを思ったのでした。



最近、プライベートもですが
仕事も新しくやりたいことがたくさんあって
ブワー!っとなってるんですが


どれも、結構、大変で
ちょっと、ぼーっとしてました。


あ、私、一回、竹を切ろうとしてたなって。
切らないにしても、見上げて
足を掛けてみて「いや、ちょっと無理やな」
って、

どうしよっかな、登らなな、って
思っているだけで
竹に水を入れてなかったかなって。


このタイミングで、
息子から竹取物語の続編が聞けたのは


仕事を、いや、今の仕事をやるために
スクールへ行き出した頃から
応援し続けてくれている息子からの


叱咤激励なのかなって受け止めて、
自分にできることを
一歩ずつやって
私もかぐや姫に会いに行こうと思います。



いつもありがとう。


※憧れの団子山盛り月見をしました。先月。

盛り付けひどない?と言われて、

息子がやり直して完成したのは

エッフェル塔タイプの盛り方でした。



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