実は観たことなかった『耳をすませば』。
天沢くん推しの子が近くにいたので観た。
観てみて、その気持ち、わかった。
夢を追いかける人。
そこに追いつこうとする人。
親の意見もいろいろ。
僕は、本物の夢をみたら、まっすぐ進むべきだと思う。
本物の夢をみている人の気持ちは、本物の夢をみている人にしかわからない。
この映画をみてシャキッとした。
恋の描き方もステキだな。
こういうの、好きだ。
お互いに惹かれ合うってのが、やっぱ一番イイ。
気持ちの伝え方も、こんな感じが良いなって思う。
ずっと一緒にいたいって思える人に、飾らない心を見せる。
付き合うってのは、結婚と同一線上にあると僕は思うんだ。
将来の姿を想像できる人と付き合う。
それが本当に愛するってことだと思う。
ジブリは画が素晴らしいよね。
この映画の街は特に好きだな。
坂が良い。
空も良い。
おじいさんたちが集まって演奏するシーン、ニヤッとしてしまったなあ(^-^)
-----------
ジブリ作品はとても大事なメッセージが詰め込まれている。
子どもの頃と、大人になってからとでは、全く違う見方になる。
メッセージに気づかない子ども。
成長して、メッセージに気づく大人。
作品というのは、
子どもに大切なことを伝えるためにあるのかな。
大人になったことを確認するためにあるのかな。
どっちもだろう。
しかし僕は後者が大半だと思う。
作っている人たちは、触れた人をどれだけ変えられるかということに全力であると思う。
しかし作品に触れただけで心が大きく変わるってことはなかなかない。
その積み重ねでちょっとずつ変わるってことはあり得るだろうが。
作品は、“成長をサポートするもの”と言った方が的確だろう。
大人になったことを確認するためのツール。
子どもはもがき悩む。
その中で、自分の答えを一つに絞ってゆく。
その答えが本当に正しいのか?
そこで、まわりの人間の意見を聞く。
全面的に否定、反対されることもあるだろう。
作品というのは、そこで大役を果たす。
「この映画の中の人は、僕の味方だ!!」
作品に勇気をもらうのだ。
これは映画だけじゃない、音楽や小説、漫画にも言えること。
アーティストの生き様に勇気をもらうこともある。
「この人はこういう生き方をしている!僕もこれでいいんだ!」と。
ここまで述べたことは作品のひとつの見方に過ぎない。
純粋なエンターテインメントとしての作品もある。ホラーだとか、コメディだとか。
人に何かを考えさせるきかっけを作る作品もある。それは、不思議な世界を描いたり、大きな矛盾のある作品にしたり。(『海辺のカフカ』等)
新発見をできる作品もある。素晴らしい未来の技術や、今まで知らなかった仕事を知れたり。そこから夢を見つけることができる。(『宇宙兄弟』等)
人の人生をじっくり追体験できる作品もある。これは先述した“作品に触れただけで心が大きく変わる作品”になり得るものだと思う。(『龍馬伝』等)
このような作者の意図を様々に組み合わせて作品はつくられている。
どの形がベストなのか、どうしたら触れた人により大きな影響を与えられるか。
とても難しい。
全ての人を変えることなんてほとんどできやしない。
だから昔のロックンロールは今でも流れ続けている。
でも、諦めたりしない。
みんなの幸せのために。
人の幸せを願って、決して諦めないこと。
それがロックだと思うんだ。
アクションし続ける。
諦めない人たちは、皆ロックンローラーだ。(僕の持論)
- 耳をすませば [Blu-ray]/スタジオジブリ
- ¥7,140
- Amazon.co.jp
- 再入荷!!耳をすませば オルゴール バロンドール 【楽ギフ_包装選択】
- ¥5,775
- 楽天
ではでは、バロンバロン!
- 再入荷!!耳をすませば オルゴール バロンドール 【楽ギフ_包装選択】