猫村 ネコさんってご存知ですか??

ゆる~く、しずかぁ~に、ブームらしいです。

遅ればせながら、拝読いたしましたあ。


ケーブルTVの、サイトで連載している1コマ漫画。(毎日連載)

友人から、【ものすごい面白いキャラがいるのぉ】と薦められ、(ちょっと前だけど)

今日、検索してて、見つけて、お試し版をみて、その日のうちに買ってしまいました。(って今日じゃん)


こりゃあぁぁぁ、いい!


名前のとおり、

ネコです。


ネコなのに、エプロンが仕事着。

エプロンなんぞつけて、一体何者??


彼女は

家政婦なんですーーー。


掃除、洗濯、お料理、お買い物+マッサージが得意(その気持ちよさったらぁぁ、、おくさまぁ)

育ちのよい言葉(敬語)が使えて、

家政婦という枠を越えた心意気で

御奉公先のグレかかってる娘さんの心を開こうとがんばる猫村さん!


どんと来い!あっしは受けて立ちまっせの (てやんでぃ)


スーパー家政婦(猫?)

なのに、ゆるキャラ♪


ちょいと疲れりゃぁ横になり、【ちょっと失礼】

初出勤には、緊張のあまり眠れず、、、

やりきれないときは、顔を洗う(なめる?)

洗いものやお買い物のときは、歌を口ずさみ♪(その歌詞がまた、も~ぉう、猫村さん♪)

イライラしたら、バリバリ爪をとぐ。

でもやりすぎて爪はがれちゃう。(も~ぉう 猫村さんったらぁ 一本気なんだからぁぁ~)


でも、なかなかどうして、、、いいんですよ。

その一本気が。。


忘れちゃいけねぇなぁ、その心意気。

なんかね、現代人がなくした【義理人情】が彼女にはあるんです。


日本人って、単一民族の割に、他人行儀で人のことに関心が薄いように思います。

人よりも、まず自分って感じ。

農耕民族だから、自分のテリトリーを守るんでしょうね。

よそ者や、変わり種というか、ちょっと人と違うと、排除しようとする傾向が強いですしね。

(出る杭は打たれる)


移民国家って、個々の出身=民族が違うからこそ、コミュニティーでなんとかしよう感が強い。

(だから米国は星条旗の下に、、ということで、あっちこっちに旗。そうしないと統率し難いんだろうなぁ・・・)

自分たちが違うものだからこその結束力。

狩猟民族は、食料を求め次の土地へ行くから、柔軟性・順応性は高いし、許容範囲も広くなる。

そうしなきゃ生き残れませーん。(選り好みなんかしてたらね)

(主張してナンボ。それが当たり前)


以前、【東京の人は冷たいよね】

と、沖縄出身の男子に言われたことがあります。


でも、それって、

【東京の人】が冷たいんじゃなくて、

【東京にいる人】が冷たいんじゃないの?って思います。

たくさんの地域からの人たちで作られているのが今の東京だから。


だいたい、【義理人情】って江戸っ子の専売特許じゃなかったっけ?

地域社会だってちゃんと存在してますさ。(忘れないでよぉぉ)


だけど高齢化やオフィスビル、マンションの開発でどんどん土地なくなっちゃってたりして、、

例えばね、マンションに入る人の出身地がばらばらなら、ある意味多民族。

即席のコミュニティーみたいなものでしょ?


隣の人の顔も分からない、顔を合わせても挨拶もしないがあったとしても

東京の人=東京出身者だからってワケではないと思うのです。

それを【冷たいよね】と一言でくくられてしまうのは、非常にさみしいものです。


まぁ・・・そうは言っても【冷たい】と感じることもあるかもしれません。

東京出身者にとっては、ここがホームタウンだから。その人のスタンダードだからね。


それをもし冷たいと思うのだとするならば、

【自分の故郷での繋がり=温かさと同じものを求めている】からじゃないでしょうかねぇ。

【自分の中にある温かさの度合い】はおのおの違いますからね。


そんな【義理人情】なんて気持ちが薄れてしまう世の中だからこそ、


猫村さんなんですね。


【義理人情】なんて、古くさぃとかカッコ悪いとか思ってる人も多いと思うけれど、

人との関わりってどんなことがあっても消えないから、

結局、いきつくところはそこだと思うんですよ。


私は大好きです。(情けは人のためならずデス)

忘れちゃいけねぇ、義理人情 

って感じの【猫村さん】です。

ほし よりこ きょうの猫村さん

きょうの猫村さん  ← ココでちょこっとだけ見れます。 

素朴なタッチの絵、いいです~。


ゆるい~。

ほっとしますぅ。

そして、その人間くささ、優しさに笑みがこぼれるます♪

(歳とってるんだか、若いんだかもよく分からないのがまたオツ)