明日で東北大震災が起きて10年になる。
私は経験した。物凄い衝撃だったのを今も覚えている。親戚を探しにしばらくは遺体安置所にも足を運んだ。
その時に聞いた話だが、震災で大打撃を受けた場所はなんと明治以降にできた街や道路の場所だという。江戸以前に作られた道はギリギリで
被害を免れたという。
それはもしかしたら江戸以前に先人達が被害を出しながら悲しみの中に伝承され、そのような道づくりをしてきたが、明治以降伝承が軽視されたのかも知れない。場所によっては明治政府が住居を作るのを禁止した区域で住民がデモをし、住居を出来、街が出来たらしい。そこが震災で大打撃を受けたとの事だ。
中にはチリ地震の津波の経験により大変なことになると思った高齢者の逃げろとの声を聞かずに、行政が指定した避難所に避難し命を落とした者もいる。
現在は老害といい、昔は古い、新しいことは斬新ともてはやされているが、震災時のような事もあると念頭に入れないといけないと思う。
勿論迷信じみたものもあるだろう。
良き未来に繋ぐためには、過去の出来事や現在の出来事を棚卸しをして、良きものを取りいれる知恵と判断力がより問われるだろう。
古いものを見下し平気でSNS等で罵倒するような倫理を未来に残してはならないと思う。
過去の辛さ、悲しみ、喜び等の人類の積み重ねで今があるのだから。