今月の邦楽ジャーナルに私どものお家元の事が九州系地歌人として掲載されていました。

私が教わった師は四代目と五代目でご姉妹でした。

今は六代目で私と同じ歳です。
この方は芸大を目指し高校から東京に行き、松尾恵子氏に師事しレコーディングや放送など松尾恵子氏の片腕となってしまった為、現在も宮城曲と古典しか教えていない様です。

若かりし頃何度もお勉強や定期演奏会に仙台へ足を運んでいた事もあり、この記事を読んだ時「今は昔」となってしまったなぁ〜〜ガーンと。

時代の流れとは言え一生懸命箏曲の普及に心血を注いでこられた先代の事を考えると何だか寂しさも込み上げてきます汗汗

でも誇りでもありますアップビックリマーク





こちらの二代目の方は仙台は勿論北海道全域に箏曲を広めました。




[創立100周年記念誌]より。
この時はまだ四代目でした。
宮城曲は勿論、沢井忠夫先生がまだ小さい曲を書き始めた頃から、沢井先生の曲を頂くなど、古典だけにとどまらず現代邦楽にも力を注いだ師でした。