今日は札幌三曲協会最後の演奏行事「三曲古典鑑賞会」に出演させて頂きました
演奏曲は「玉川」
曲の内容は日本各地の六つの川を前歌、中唄、後歌と和歌六種を歌い込み中唄の次に手事があり曲は進んでまいります。
全ての歌と手事に緩急があり本調子→三下がり→本調子→二上がりとお調子も変化に富み弾いていてとても楽しい曲です
途切れることのない三曲合奏の暗譜は集中力が何倍も必要で心底疲れます
最近の邦楽は古典の演奏が大変増えているそうです。
やはり日本の伝統が今に受け継がれているという事は魅力があるのだと思います。今その魅力に共感し演奏者が増えているように思います。
そして昨今の社会状況からしっとり、どっしりした曲調に惹かれるのかもしれません。
終演後は例年通りガーデンパレスホテルにて忘年会
無事に演奏を終えて疲れも吹き飛びました