今日は最近お世話になっている呉服屋さんに、貴重なお話が聞けるとのお誘いで伺いました。


新潟からお一人、京都からお二人の織、染元の職人さんが来られて希少価値のある、小地谷紬、西陣の古箔の帯、ろうけつ染め、経錦織などなどについて、生地を見せながら織り方、染め方を説明してくださいました浴衣



私は母の和服好きな事もありまして、20歳頃からは一人で着物を着れるようにし、演奏会などの時は附下以上のものを着ますが、時々は食事や観劇、パーティなどにも母が見立ててくれた和服を何気なく着てまいりました。



ところが最近は以前にも増して和服を着る機会が多くなりました草履2


と言いますより、私の和服と、亡き母の和服とで和箪笥三本に隙間なく入っているのを見ると、着てあげなくては着物が可哀そうと思うようになりましたドキドキ



ただ母に与えられるがままに着ておりましたが、実際に呉服屋さんへ行くようになりますと、織り方、染め方など説明を聞くうちにますますその魅力と、日本の伝統工芸の素晴らしさに感心致しますアップ


今だんだんと絣を織り込む技術を持つ後継者が激減しているのが現実だそうですしょぼん



和箪笥にぎっしり詰まった母が見立ててくれた着物が、一層愛おしく思えてこれからも職人の方々に感謝しながら和服ライフを楽しみたいと思いますニコニコ




講義を聴くだけと思っていましたのに、やはり和服の魔力に負けて買ってしまいました目



亡母も同じ気持ちだったのだと思いますが、着てくれる娘がいるから良いものを残す意味もあって、買ったのだと思います。私にも和服を着てくれる娘がいるので、またも買ってしまったのでしたニコニコ