今宵は札響の定期演奏会に行ってまいりました。
本日の指揮者の尾高忠明氏は、2004年に札響の音楽監督に就任して以来、今日の札響へと牽引されていらっしゃいましたが、今日で退任されることとなりました。
4月からは名誉音楽監督に就任されるそうです。
丁度キタラが完成した年に就任されたのでこの響きの良いホールでの演奏はより向上することになったことと思います。
札響の財政危機を乗り越えられたのも尾高さんの情熱も一つの要因かもしれません。
キタラは夫が38年間勤務していた会社の設計によるもので、時々会社の会員カードで聞かせて頂いておりましたが、退社してからは、個人会員として地元の札響を応援したい気持ちで定期演奏会に足を運んでおります。
退任のことを知って足を運ばれた方も多かったように思います。いつもよりお客様の数が多いようでした。
最後の曲が終わると惜しみない沢山の拍手が鳴りやみませんでした。
10月の定期演奏会にはまた尾高さんの指揮が見られるので楽しみです。