7月28日 今宵はキタラ大ホールにおいて私の大好きな小曽根真さんのピアノで、尾高忠明指揮によるピアノコンチェルト2曲というわくわくするコンサートを聴きに行ってまいりました。
小曽根さんのコンサートは昨年暮れ東京のオーチャードホールでジャズを聞きに行って以来半年ぶりです。
私が初めて小曽根さんのピアノを聞いたのはやはりキタラで、ジャズピアニストの塩谷哲さんとの丁々発止の2台によるピアノのジャズコラボで、今もその感動が甦ります。
それから彼はクラシックピアノも弾くようになり、やはり今日と全く同じメンバーでモーツァルトのピアノコンチェルトを2003年に弾いたのを聞いています。その後も彼の活躍は素晴らしいものがあります。
休憩時間に彼のCDを見に行ったところたくさんある中の1枚のCDが私の目に飛び込んできました。このCDの収益の全額は芸術・文化による震災復興支援ファンドに寄付されると書いてあったからです。ジャケットも素晴らしいですし、小曽根さんが声をかけ参加した世界各国の一流アーテイストのコメントも読んでいてこみあげてくるものがあります。コンサートが終わってからこのCDにサインを頂きました。
小曽根さんは3.11の後コンサートの時は震災の事でミュージシャンとして何が出来るかお話したり、そこから感じ作曲した曲を演奏しています。
それにしても小曽根真という人には天はニ物も三物も与えるのですね。才能はもちろんのこと、努力も相当されていることは言うまでもありませんが、、、、、、。(ため息)
1曲目のカーテンコールは5回くらいあったでしょうか。2曲目は7回はあったと思います、「もう弾けない」と
おっしゃりながらもアンコールに応えてくださり、勿論ジャズを弾いてくれました。
あ~あ今晩は興奮で眠れるかしら