すべてを許してくれる訳でもなく。
すべてを教えてくれる訳でもなく。
それでも、子供のすべてが愛しいと思えるのが親なんだろうと思っていた。
でも、それは僕の思い込みなんだろうか?
昨今の事件なんかを聞くと、やっぱり親でも、人は人なのかなと。
いや、それも一概には言えない話なんだろうけど。
ホームドラマのような父親が居たとしてその人に微塵も無理はないのだろうか?
これから数十年そこに居るとするなら、身を削るような無理も我慢もしてほしくはない。
親の愛だってきっと無償ではないんだろうから。
でも、そこに必ずあるよ。
下手くそなだけ。
知らないだけ。
わからないだけ。
みんなが普通、普通と言いすぎて自分はそうじゃないから異常と思い込まされて。
その中で、異常な自分とレッテルを貼ってしまって。
元々あった、みんなが言う普通の部分すら侵されて。
なんかそうやって良くない方向に進んでしまうのかなと、
何回も振り返りながら。
難しいね。
なんかモヤモヤしたまま文字を綴ると良くないな。
それはわかってるけど、この気持ちにも名前をつけてあげたいし、この気持ちを備忘録に記しておきたい。
振り返って得るものだってあるのだよ。
日曜の空が高くて、薄い青がキレイすぎたから少しうつむいてしまっただけ。
それだけ。