ノリちゃんがハンドの大会、ミコ姉さんが参観日でお弁当2個の日。
つくづく同じ形じゃないのが作りづらい…。

ミコを駅まで送って行く途中。
車の前に動物が飛び出してきてビックリ。
大きさ的にはアルパカ。
でも、アルパカが道路を歩いているわけないし。
バッチリ目が合った顔が、もう、ひと昔にはやった「ニーブラ」そっくり。
いや、ニーブラって動物じゃなくて、コントで動物を捕まえる時の掛け声なんだけどね。
その時の生き物そっくりの顔。
ニホンカモシカでした。
轢かなくて良かった。

午前中はカナの参観。
2時間目が授業参観、3時間目がPTA総会、その後、子どもたちが下校して、そこから学級懇談会という流れ。
参観は国語の授業でした。
物語をいくつかの場面に分けて、それを2∼3人1組になって好きな場面を音読する、というもの。
聞いてる人たちはそれぞれに感想を書かなければならず、発表する人たちが音読する、感想を書く、先生が感想を見て回って丸だの花丸だの、もしくは間違った漢字なんかを指摘して回る、また発表する人たちの音読が始まる。
…の繰り返し。延々。
30人ぐらいのクラスで2∼3人1組なので、回数としては10∼15回ぐらいなんだけど。
同じ場面を読む子たちも多くて。
それぞれグループに分かれて読み方を工夫して音読発表する、という流れ。
完全にノリちゃんと同じでした。
そして、母、飽きる。
いつもは寝そうになると、ノリのクラスとカナのクラス、移動して回るけど、今年からはそうもいかず。
そういう意味では、別の学年にもう1人いる方が楽しく見られるかもしれません。

参観のあと、個人的には最も興味が持てないPTA総会。
子どもが下校前なので、一緒に連れて帰る身としてはカナの授業が終わるのを待ちながら参加せざるを得ず。
車で休憩しながら時間をつぶしてくるという手もあったんだけど、一緒に話していたママたちに流されるがまま、結局、参加してきました。
そのあとの学級懇談会。
今度は子どもたちが先に下校してしまっているのでカナは図書室待機。
今年度からは小学生がカナ1人で、私だけでも見ていられるので、父さんは参観不参加。
先に連れて帰ってくれる人もいないので、キャンセルすることなく待機室、使わせていただきました。

カナを自宅に送り届けて、私はそのままミコの学校へ。
毎年、新年度の授業参観は、第3土曜日。
午前中が小学校、午後が中学校なのですが、今年は第3週に修学旅行、第4週に2年生の研修旅行が入っていて、予定を前倒しせざるを得ず。
おかげで月曜日に入学式をして、同じ週の土曜日に授業参観という、全く空気が馴染んでない状態のところで早々に開催されちゃったんだけど。
逆にそのおかげで、毎年、日程も時間もまるかぶりの中学校と高校。
今年度は、高校の方にも顔を出すことができたので、何よりでした。
参観そのものはね。
時間的に間に合わなかったんだけど。
午後からのPTA総会も半分ぐらい間に合わず、結局、学年懇談会からの参加でした。
生徒に配布されてるiPadを使って、データで資料が配布されるシステム。
ミコのは、節電対策がばっちりされ過ぎていて、画面は薄暗いし、ちょっとでも触ってないとすぐにスクリーンセーバーが発動して電源落ちるし。
できれば設定、環境でなく母に優しくしておいてもらいたかったな。
っていうか、あの設定で、ミコは快適に使えているのだろうか。

学年のあとはクラス懇談会。
ミコが言うとおり、良い先生でした。
曰く、1つだけ、お母さん方にお願いしたいのは、「勉強しろ」とは言わないこと。
親が「やれ」と言えば言っただけ、勉強を始めるのが遅れます、と。
勉強しろと言ってさせるのは教師の役目ですから、とキッパリ言った先生が、どれだけ頼もしく見えたことか。
昨年の先生みたいに、間違えても「この成績でやる気にならないなら、やめてもらって結構」なんて言わないだろうし。
今年は夏休み前の二者面談、気軽にお邪魔できそうです。