てのひら入門や、クリスタルのお茶会などで招致頂いたりしている、
大人のギャザリング主催、田村由香理さん
同い年ということや、
お互い教育者の子供として育っているということ等もあって、
(この環境は意外と独特なんだよね、特に地方出身だと)
仲良くさせて頂いているのです。

思えば、以前由香理さんから、
こういう時期に、こういう石にどうしても惹かれてね~って聞いた時に
その時はまだ一般的な石の情報ではあったのだけど、
その石に惹かれたのはこういう意味じゃないかなと思う~と返し、
ものすごぉく納得して貰ったって経験をしているのだな。

その人とその石の間に流れる「何か」を伝える経験っていうのの
これはきっと原点かもです。

んでね、先日一緒に池袋のミネラルショーに、
あんどうみのりさんと3人で行ってきたんですけど。
 上向き矢印 保健師さんだったり(過去形?)院生だったりチャネラーだったり
   結構「謎」な人かもしれないんだけど(^m^)
   とても信頼できるチャネラーさんなんですよ。
   読めるんだから、ちゃんとやれ!
   (や、みのりさんはもっとうんと優しい言い方をするけどね(笑)
   と背中を押してくれた人でもある。


由香理さんから、新しいクリスタルを買ったから、
ミネラルショーの時に持っていくねーと聞いていたので、
私もそれを楽しみにしていました。

ただ、それが何かは聞かされていなかったんですよね。
だから、家を出て駅に向かう道すがら、
由香理さんの新しい石はどんなんだろうなあって、思いを馳せようとしました。

そしたら、ぽんっと頭に浮かぶのは、
由香理さんが以前から大切にしていた十字型のラピスラズリなんです。

これね。
10月のクリスタルお茶会時の由香理さんの石たち。


私は由香理さんが買ったのは
ラピスラズリではないんじゃないかな~と思っていたんですね。
ずっと大事にしている、この石があるから。

だから、あれ、違うよ?
新しい石、どんなかな~って思ってるんだよ?

そう答えても、
やっぱり浮かぶのはこの十字のラピスラズリだったんですね。
何度も何度も、意識をリセットしてもしても、出てくるんですよ。

私自身、キャッチできるものがどれくらいの範囲なのか、
見たことのあるもののみなのか、
情報だけで、まだ見ぬものにも使えるのか、
検証しようとしていたこともあって、
そぉか、見たことないものについては、
私には及ばないってことなんだなーなんて思っていたんですね。


この時は、まさかさ~、
この十字くんに、伝えたいことがあったなんて、
私には、そこまで考えは及びませんでしたもの。


ミネラルショーの会場に行く前に、
待ち合わせて少し遅めのランチを取ったんですけど、
そこで、新しく買ったの、これよ~♪と
見せて貰ったのが、これ。

とーっても存在感たーっぷりのラピスラズリ。
秘めたポテンシャルの高そうな、つやっつやした石でした。
んーと、そうだな、ちょっと誇らしげに、
ふふ、選んで貰ったの♪どーお?素敵でしょ?って感じで、
胸を張って、そこにいました。

新しい石はラピスラズリじゃないんじゃないかと思ってた~、
あのラピスラズリがあるから、と口にしたところ
私にとっては、衝撃の、真実を知ったのです。

そうっ、それがねー!
と言って由香理さんが出したのが、これ。

割れちゃったのよ、新しいのを買う前に、ちゃんと目にしてて、
その時は割れてなかったのは確認してるの。
でも、新しいのを買って、気づいたら割れていたの。
いつもポーチに入れてバッグに入れて持ち歩いているから、
たとえバッグを落としたって割れることないじゃない?
ポーチごと叩きつけることでもしない限り、割れないと思うでしょう?
これ、なんで割れちゃったんだろう。


ホントにそうだと思いました。
言葉を選ぼうと思いました。
でも選べなかった。
咄嗟に出ちゃった。

「負けちゃった」

いろいろぐるんぐるんしてたんですよ。
だけど、思考より先に言葉が飛び出しちゃった。
これは言わされた感じだな。

でも、勝敗じゃないんだよ。
そこは違うんだ、競って負けたっていうんじゃないんだよ。

力を抜いたんだよね。
ああ、引き継いでくれる石がきた。
もう、大丈夫だね、
もう、力抜いてもいいかなって。
ほっとしちゃったんだよね。

だからね、それまで
由香理さんの日々に寄り添って、
その信頼に応えて、
どれだけ頑張ってくれてたかが分かるでしょう?
これ、みのりさんの見立てもおんなじだったよねぇ。


きっとこの十字くんは、それを由香理さんに伝えて欲しくて、
私の頭の中に、何度も何度も出てきたのでしょう。

もう、引っ込むね。
その挨拶を、ご主人に、ちゃんと伝えてよね。


そういうことだったんだね(涙)


帰宅してから、十字くんに意識を合わせようとしたんですけど、
十字くんは、もともとなのかな、
それともゆるぅ~っと自然に戻る途中だからかな、
あまり雄弁ではなく、
なんとなく、その意思をメッセージするっていう、
回路みたいなものも薄ぅくなっているように思いました。

なので、
負けたって言っちゃってごめんよ、
後は任せた、宜しくねって感じ?
と聞いたら、
「うん」とだけ、返事が返ってきました。


こんなに健気なんだよ、
持ち主と波長の通い合った石って。
これこそ「お役目が終わった」っていうことでしょ?
こんな石を、
持っていても、もう役に立たないから、って、
捨てたほうがいいとか、手放したほうがいいとか、
私は、とてもじゃないけど勧められません。

石の意思みたいなものがあるかどうか分からなかった頃は、
たとえエネルギーがなくなったとしても、
石はただそこにいるだけのものになるだけです。
何万年もそうしてそこにいた、ただ、そういう石に戻るだけです。
祟ったり、邪気を放ったりして、
持ち主に悪い影響を与えたりしません、
手放さなくてはいけないなんてことはありませんと、
そうお伝えしていました。
(ものすごく稀に例外もあるかもしれませんが)

基本的なところは、今でも変わりません。
ただ、そこに付け加えたいと思います。

日本の法律に触れること(不法廃棄)は勿論やめてください。
でも、どうするかはあくまであなたの気持ちです。
ただ石を扱う者の希望として。
例えば年老いて、現役で活躍できなくなったとしても、
石は、前時代の遺物みたいな口うるさいジジババにさえ、ならないのです。
ただすうっと、自身を自然の「石」に戻すだけなのです。
それで心を通わせられなくなったとしても、
今まで大切にしていたものは、
大切な存在として扱って欲しいと思います。

由香理さんには「ご隠居ボックス」を作って~とお願いしました。
その時には言わなかったのだけど。
できれば、紙か木のような自然の素材でできた箱に、
薄くて良いので水晶のさざれ石みたいなのを敷いて、
そこに置いておいてね。

十字くん、お疲れさま。
どうか、穏やかな余生を。


とは言っても、私達のほうが先に死ぬんだけどもね(笑)



あ、付け加えておこう。
由香理さんの新しいラピスラズリは、
溌剌としていて、さ、やるよ~♪というエネルギーは感じるんですけど、
まだ、どことなくぎこちないようで、
まだ、がっつり由香理さんと波長を合わせていないような感じもし、
何もメッセージも届きませんでした。

それを由香理さんに伝えたら、笑っちゃったよっ。
「支払いがまだなの」

うはははははは!
買ったとはいえ、まだ支払いが済んでないという、
持ち主の遠慮が、まーんま伝わっておる!!!(大笑)

お支払いが済んだら、じーっくり向き合ってください(^m^)ぷぷぷっ。