朝5時始発の電車に乗り込むと
自分と同じ行先の人がちらほら。

目的地は大磯。
芸能人水泳大会の会場が
スタート&ゴールの
フルマラソン大会、
湘南国際マラソン。

「湘南」という名詞の響きに
爽やかなものを
独善的かつ盲目的に
感じていたのだが…

延々続く一本道。
海が見えるのはほんの短い間。

た、退屈極まりない!

さらに、給水をしっかり取らなかったつけが35km過ぎから襲いかかる。

ガ、ガス欠…

走る気持ちと心意気はあるものの、
体が思うように動かない。

歩いちゃえ、という悪魔の囁きが
10秒おきくらいに聞こえてくる…

というわけで、
歩きはしなかったのですが、
惨敗いたしました。

4時間49分。
目標タイムを遥かにオーバーして終了です。

で、その二週間後。
今度はハーフの大会に出場。

いつも走ってる多摩川を走るコース。
三年前のタイムが1時間51分。

楽しんで走ろう!!
と思えていたのは10kmまで。
前半飛ばし過ぎて大失速。

結果、まさかの2時間オーバー。
しかも7分…

42才。厄年。
体の曲がり角に差し掛かりました。

皆さんもご自愛を…

僕は性懲りもなく、
今週日曜にハーフの大会に出ます。
今度は山道かよっ!!というほどの
全編絶賛坂道というコース。
完走が目標です…
4ヶ月振りに書きます。

4月から8月までまったく休みがなく、
心も体も疲弊し尽くしていました。

その間に、三度目の参加となる
フルマラソン大会があり、
あえなく30km過ぎでリタイア…

あらゆることに対する自信を
完全に喪失してしまった瞬間でした。

8月以降、仕事を徐々にセーブして
途絶えがちだった週末ランを再開。
失った体力と自信を取り戻そうと
走ってはみるものの、
イメージするものとは程遠い状態に
多摩川河川敷で愕然とする日々。

老いというものをリアルに感じます。

さて。

まさか自分がそんな状態に陥る、
などとは想像もしない頃に
意気揚々とエントリーしていた
湘南国際マラソンの日が
気付くと目の前にやってきてました。

42才。
後厄ってやつですか?

そういうのまったく気にしませんが、
衰えは確かに実感している
オッサン独り。

前回のリベンジ果たしに、
湘南へ向かいまする。

では、また。
夏になると思い出すことがある。

僕は事情があって、
幼い頃から叔母(母親の姉)の家で
過ごすことが多かった。

叔母は叔母で複雑な事情を抱えてて。
それでも、どうしようもない僕を
愛情100%で受け入れてくれてた。

叔母の旦那さんってのが婿養子で。
でも、全然そんな感じじゃなくて、
強くてかっこ良かった。

動物が凄く好きで優しくて。

親父というものをよく知らない僕には
親父以上の存在だった。

叔母の家で飼っていた、
雑種の元野良犬はマリという名前で
育ちは良くないけど
本当にアタマのいい犬だった。

僕は彼女のことが大好きで、
一緒に散歩に行くことが
毎日の楽しみだった。

とくおのおっちゃん、おばちゃん、
息子のけんちゃん、
むすめのゆうちゃんと僕のお袋。
みんなで銭湯に行ったあと、
マリの散歩に出掛けてた。

夏は本当に気持ちよくて。

だから、暑くなると
そのことを思い出して
物凄く切なくなる。

とくおのおっちゃんは
若くして死んじゃったし、
息子のけんちゃんも
おっちゃんよりほんの少しだけ
長めの生涯を終えてしまった。
おばちゃんは癌と闘ってる。

泣かないと決めてるのに、
気持ちいいって思ってるのに、
涙が出るのは仕方がないことで。

でも、夏は好きなんだ、いちばん。