息子達が小学生の頃、道央の芦別で二年間ですが住んでいたことがありました。
街の端に市立図書館があり家から近いということもありよくそこを利用していました。
図書館は空知川の近くでまだ自然が残っていて、とても落ち着いた所でした。
午後の日差しがやわらかい広い図書室の知的空間にいると、わずらわしい
日常生活からスーと抜けていくような気がしました。
その当時どのような本を読んでいたのか思いだせません、乱読だったことだけは
確かです。読書ノートを作っていたら自分史の役目も果たせたのにと少し後悔をしています。
今は札幌に住んでいますが歩いて6分位の所に区の図書館があります。
ここの図書館は文庫の時代小説コーナーが充実しています、時代小説ファンには嬉しいです。
色々な興味と可能性を与えてくれる図書館は私にとっては大切な場所です。