WEBデザインの勉強を始めました。
まだまだ分からないことだらけですが、楽しんで学んでいます。
というわけでデザインとコーディングの練習を兼ねてHPを作ってみました。
このブログも使ってあげないとなぁ。
きちんとカスタマイズもしてあげたいですし。
WEBデザインの勉強を始めました。
まだまだ分からないことだらけですが、楽しんで学んでいます。
というわけでデザインとコーディングの練習を兼ねてHPを作ってみました。
このブログも使ってあげないとなぁ。
きちんとカスタマイズもしてあげたいですし。
2011/9/16 にGA文庫から発売されたライトノベル「法石姫 ~クロイハナトナクシタナマエ~」の感想というかなんというか。
まず最初にこれだけは明記しておきたい。
このライトノベルの作者である大迫純一氏は2010/5/25に癌で亡くなっています。
つまりこれは、氏の遺作となる作品です。
私の好きな作家さんの一人でした。
小説自体の内容はヒーロー物です。タイトルから想像できませんが。
平凡な少年が謎の怪物に襲われて謎の人物に助けられて紆余曲折ヒーローになる、というありふれていると言っても良いかもしれないお話です。
さて。
皆様にとって理想のヒーロー像とはなんでしょう
たとえば仮面ライダーや戦隊物、あるいはプリキュア
たとえば頼れる兄弟や親、警察官
人によってまちまちでしょう。
この作品はそんな数ある、一つのヒーロー像です。
「闘う勇気」
逃げることも避けることも出来た運命、しかし闘うことを選ぶ。
「闘う覚悟」
その選択が自分自身を失う結果になろうとも。
「闘う意味」
常に孤独であり、誰にも知られず、誰にも感謝されず、誰にも理解されない……それでも大切な人を護るために。
それは故大迫氏が追い求めたであろう理想のヒーロー像をなのかもしれません。
私はそう感じます。
献身ではなく奉仕ではなく自己犠牲でもなく、そんな綺麗な言葉ではなく。
一途に必死に単純に、護るために。
そんな姿は、ただ、ひたすらに、格好いい。
これはまだ、始まりの物語です。
しかしこの物語は永遠に先に進むことはありません。
つまりもう、完結のした物語です。
「面白いから読んでみそ」なんてすすめる気はありません。
話の構成が~とか挿絵が~とかを善し悪しの判断基準にする人には、絶筆等の観点からすすめられません。
(決して構成が悪い、挿絵がダメと言っているわけではありません)
ただヒーローが好きなら、小さい頃でも今でもヒーローに憧れを懐いているならば。
読んでみてください。
これは平凡な少年が謎の怪物に襲われて謎の人物に助けられて紆余曲折ヒーローになる、というありふれていると言っても良いかもしれないお話です。
しかしその結果、全てを失ったとしても前を見据え闘い続ける覚悟をもった少年のお話です。
―――――本当のヒーローは、ここにいる――――
終わり
10/23/Sun [BGM] Crimson Reason -Rita-