第2部




小さい子供と一年目は抜けて、ちょっぴり洗練された(?)雰囲気になる。




雪三題 : ちょっと体調を崩して検査の為に病院に通っていた頃、合唱団の練習を観にいった。


この歌をやっていた。アカペラのわらべうたは今も昔もこの合唱団は上手なんじゃないかと思う。各パートの声が一つにきこえて気持ちよかった。統一感があり、声もさわやかで好感度高し。




春のあしおと : 何度歌ったか数知れないこの歌。歌っていた時は大して好きではなかったし、又嫌いでもなかった。うーんと、いい歌だと思う。




湖とちぎれ雲 : 歌ったことのない歌。かわいらしくてやさしい歌詞で、合唱団にピッタリだ。




つる : コレは良かった。歌ったことがないのが残念なくらい。鶴の恩返しをベースにしたわらべ歌調の歌で、つるの鳴き声なんかが良く表現されていた。面白い。気に入った。




遠い日の歌 : 有名な歌だと思う。パッヘルベルのカノンのアレンジ。こういう優しくて明るい雰囲気の歌は良く合う。とても清涼感があって、春の夕焼けのような感じ。高音部はやっぱり少し残念だったし後半ぐらついたけれど、良かったと思う。自分が歌っているときもこの歌は大好きだったけれど、同時に難しかった。定演の前は4人で幾度となく練習したのだ。聴いてみても大好きな歌だった。




秋祭り : ああ思い出深い。入団して初めての定演の組曲がコレだったのだ。この組曲は大好きなのにその後する事はなかった。とても残念。これもまたわらべうた風であり、そして現代的でもある。ひねりの聴いた音楽にリアリティのある歌詞で、祭りの雰囲気そのものだ。最後のたいこと笛の部分が大好きだ。私も一緒に歌いたい。




まちんと : これは逆転変化球でノックアウトだ。涙がとまらない。東星児童合唱団の本領発揮だ。悲しくて重い原爆の歌。原爆で死んだ3つの女の子の歌だ。ずっとずっと歌ってほしい。だけど現役時代にこの歌をやる事になっていたら、きっと涙で歌えなかっただろう。






第3部




チコタン!このためだけでも演奏会に行く価値はあるというものだ。


チコタンは忘れられない組曲。今でも全部歌えるのだ。




なんでかな? : この序曲だけで作曲家・作詞家の力が伺える。


とくに後半の チコタンタン、チコタンタン、チコチコチコチコ…タンタンなんて、好きで好きでたまらない狂おしさがあふれているのだ。愛は狂気。




プロポーズ : なんだか子供らしくてステキなプロポーズだ。 ぜ、ぜ、ぜ、ぜったい誓います。




ほっといてんか : とうちゃんとかあちゃんに恋愛が成就しなかったのをあたりちらす彼。


最初に「ほっといてんか!」の歌いだしがふてくされていて良かった。上手だった。




こんやく : この組曲でこの歌が一番好き。いかにもスキップしてそうな軽快さがかわいらしい。




だれや!? : チコタン死んだ… 大どんでん返しだ。この歌のこれまではなんだったの?一体どうして?と言いたいような展開。だけどこの一曲は本当に巧妙に創ってあるのだ。死を知らされて動揺する彼、彼女を責める彼、お葬式での一瞬の穏やかさから曲調はいっぺんして怒りに溢れる。


最後の「アホー!」までは本当に良かった。だけどもうちょっと叫んでほしかったな。






来年は第30回。私は組曲「富士山」期待している。
こんなコアなタイトルで引っかかるのはいったい誰??




合唱団は私の人生の最良の9年間である。


…とは言い難いけれど、最も学び最も愛した9年間だ。


合唱団から一緒に卒業した仲間は3人。いずれも小学校の3年生で入団テストを受けて、高校3年生まで一緒に歌った。途中でパートが変わらなかったのは私一人。四人ともそれぞれ高校3年生のときはパートリーダーや団長を務めた。


一緒に諸々の困難を乗り越え、後輩を育ててきた3人は私の最たる親友である。


…とも言い難いけれど、合唱のことになると団結して、4人でがんばってきた戦友のような仲間だ。


とても大切な人たちだと思う。




小学生のときは単純で、合唱団に入れたことが嬉しくて帰り道はみんなでその日習った歌を合唱しながら帰った。中学生のときはそれぞれ合唱団に対しても、人生に対しても色々と深くなって、サボったりもした。人知れずいじめられたりもした。喧嘩もした。私も大切な仲間を傷つけたり、又自分自身を傷つけたりもした。高校生のときはみんな先輩になった自覚が芽生えて、小学生達をつれて一緒に帰った。




定期演奏会の日は4人とも大変だ。


中高時代、9月は午前中授業だったから午後は練習に費やした。


普段一緒にお弁当を食べたり放課後遊んだりはしないのに、その日は4人で机を並べて全演目をおさらいするのだ。控えめに歌うのではなく、全身全霊真面目におさらいした。4人ともかなり本気で、苦手なところはやり直したりうまくいかなかった歌は繰り返し歌ったりした。


時間になったら30分くらいのホールまでの道を、小学生の頃のように歌いながら歩くのだ。一人は自転車をひいて、彼女を3人で囲みながらいつも一緒に遊ばない4人がぴったりとくっついて歌いながら歩く。幸せだった。




合唱団の定演を観にいくととてもノスタルジックな想いに浸ってしまう。


小学校から高校までの9年間を振り返って、後輩達と歌った歌や、入団したはじめての組曲や、そして卒団した時の感無量さ。すべてを思い出してこみ上げてくるものがある。


卒団して4年。ようやく客観的に演奏を聴けるようになってきた。






第1部


歌えバンバン: 第一曲目。なんだか元気がないなぁと思った。揃っているのだけれど子供らしい力強さがないのだ。遠慮しているような歌声。大丈夫?




BELIEVE : これ、私も歌った。とくに好きな歌じゃなかったしとても簡単な歌。だけど聴いてみるとシンプルな故に歌詞がキレイで、いい歌だなぁと思った。 アルトにいた後輩、咳き込む。どうした?




川のうた : 知らない歌。可愛らしいけれど特に印象に残らず…




海のそこから : これは途中で辞めた歌だった。この歌を歌うのは嫌いで、先生が出してくると嫌だなぁと思った。けれど合唱団の声に良く合っていて、聴いてみると深みがあって良い曲だった。歌っているとわからない事もあるなぁと実感。




青い地球は誰のもの : この歌は思い出深い。最初で最後の野外コンサート、小学校5年生。


多摩ライフ21かな?西武バスをチャーターして行ったっけ。このコンサートの時、ステージが終わったら金券を配られて自由時間が長かった。私の友人はこの時産まれてはじめてたこ焼きを食べた。


今回の演奏はとてもかわいらしくて、改めてこの歌はステキだなぁと思った。高音部が少し残念。




友達だから : イントロがカッコいいのだ。マイナーでアップテンポなこの歌は私も好きだった。簡単で、インパクトがある歌。いまでも全部歌える。
恋人はアルゼンチンの人で、海軍。


今年の12月に正式にOfficerになるから、結婚したいと言う。


私の都合も考えずに…。




自分の年齢を考えると信じられないんだけれど、もう人生の三分の一くらいを彼と刻んでいる。


気が多いからなんとな~く浮気したり(?)もするんだけど、結局この人に戻ってしまう。


私のタッチストーンなのだ。




けれど、やっぱり若いしまだ結婚はしたくないのだ。


まず、自分で思ってきた以上に日本に未練があるらしい。むしろ今の生活にあるのかも。


きままなパラサイト・シングルで、お金も少しは自由が利くし仕事もあるし。何より日本は便利だし友達もみんなここにいるし。あとやっぱりスペイン語はほとんどしゃべれない。


仕事は忙しいしストレスも多い業種だけれど、仕事もっと覚えたいし今やめたら勿体無い(それに会社に申し訳ない…)。




私の恋人は(彼氏という言葉は嫌いなのだ。第一古風な彼にそぐわない)真面目で、愛情深くて、ちょっと感傷的で、愛情表現を惜しまない。やさしくて温かい人間で、ちゃんと面倒をみてくれるのだ。私はおそらく面倒をみてもらわないと生きていけない人間だし、生来甘ったれだからちょうどいい。


それに何よりも愛情があるのだ。結婚するなら結局はこの人に落ち着くと思う。


子供も欲しいし、二人の将来は決して悪いものじゃないだろう。




そこで、何故踏み込めないのか。


それはやっぱり私がまだ未熟だから。


アルゼンチンは未開の地だ。行った事はあるけれど日本と全く違うのだ。


暮らしていこうと思えば暮らしていけるし、海軍のOfficerは平均より良い仕事だ。




まずは他の関係のしがらみを絶つこと。


後ろめたいことはないけれど、結婚するなら振り返りたくないのだ。


後悔する要因を残さずに、選ばなかった選択肢を嘆くことなく生きていけるように絶つことが必要だ。


そして、自分と彼の選択を信じること。


勇気を持つこと。


2~3年はまだ時間があるから、ゆっくり考えること。




当たり前のことだけど、愛と恋とは違うのだ。


悲しいことだけれどどんな恋も必ず終わってしまう。


恋が愛になるか、そのまま消えてしまうかだけの違いなのだ。


彼に恋焦がれていた時期は遠い昔、高校生の頃だけれどよく覚えている。


彼にはその後もう一度、恋をした。


それからほどなく愛に代わって、また会えなくなってしまった。


愛を粗末にしているわけではないけれど、より理性的で合理的な考え方になってくる。


つまり解釈がかわってしまうのだ。


だけど愛は生き物だから大切にしないとならない。


彼が私に恋しているままなのか愛しているのかはよくわからないけれど、私は二人とももう少し大人になれたら、一緒に愛を育ててみたいと思う。
mixiをはじめたら、いろんな人がblogを観てくれるようになった。


すごく嬉しい。ほんとに。(たいした事書いてないけど…)


コメントを残してくれる人には愛情すら感じてしまう…。
最近 King Arthur関連の本を読んだので、数年前に上映された True Knight を観てみた。


King Aruthur役にショーン・コネリー。Guinevereにはジュリア・オーモンド。そして Sir Lancelotにはリチャード・ギア。若干不満。




True Knight は感動的な映画だった。


けれど King Arthur伝説やお話をベースに念願をおいてみてしまうと大変な駄作にすら見えてしまう。まず文句があったのは円卓。円卓には必ず一つ空席があるはずだ。更に100と50人座れるはずなのに。Guinevere と Arthurが結婚したとき二人はもっともっと若かったし、何よりもマーリンは?


ランスロットもリチャード・ギアはちょっと…。あの髪型は似合わないし…。折角の彼の魅力が活かされていないのだ。Guinevere役も素朴なかわいらしさがあるけれど、私はもっとあからさまな魅力や妖艶さが欲しい。マデリーン・ストウみたいな感じが私のイメージ。ニコール・キッドマンでもいい魅力の点ではいい。


だけど人それぞれ好みがあるから…。




だけどやっぱりこの映画の Arthurはショーン・コネリーでないといけないのだ。


それは映画が佳境に入ってからわかる。


Sir Lnacelot と Guinevereの内なる想いが Arthurの目に留まり裁判にかけている最中に、背徳の騎士がキャメロットに乗り込むシーンでの彼は王たる者の姿だった。あの高潔さと熱い想いはまさしく騎士道だと思う。ひざまづくかと見せ掛けてエクスかリバーを振りかざして、キャメロットの国民に全員で戦うように命ずるシーンでは既にこの映画にがっかりしていた私も胸が熱くなった。




そういうわけで、ショーン・コネリーの騎士道精神とその高潔さに感服。良い映画だった。