昨日の話になります。
僕はパチンコ店で働いていますが、こんなことは初めてでした。
何時もの様にホール周りをしていると・・・
お客さん『おい!あのオッサン大丈夫かよ!』
みると、60歳位の男性のお客さんが台に、顔面から寄りかかってます。
あ~何時もの様に酔っ払いだ!
僕『お客様大丈夫ですか?』
お客さん『・・・・・』
僕『おとうさん大丈夫?』
お客さん『・・・・・』
よく見ると目が半開きで上みてる・・・
なんかヤバイ・・・!
意識が全く無いのでインカムで店長に救急車を要請!
8分後に救急車到着
待っている間、ずっとお父さんに呼びかけていましたが、全く応答なし
しかも体をずっと触ってましたが、気のせいかさっきより冷たくなってる・・・!
しかも、息をしていない!
おしっこも出てきてるし・・・
救急隊員がストレッチャーにお父さんを乗せます。
首に手をあて脈の確認をしています。
心肺停止状態でその場でAEDを使います。
心臓マッサージも同時にやっています。
その後救急車に乗せられ病院に向かいました。
何とか助かって欲しいと思いました。
4年前女房が癌で亡くなった時の事がフラッシュバックしました。
1時間後、新宿警察の刑事さんが来ました。
さっきのお父さんは、助からなかった事を聞かされました。
事件性が無いかカメラで確認したいとの事でした。
確認した結果、お父さんはトイレから戻られてから、タバコと一服している時に横にふらついてから、
台に覆いかぶさる感じで倒れているのがカメラで確認できました。
後に、何も出来なかった自分たちを後悔の念が襲いました。
マイクで医療関係者が居るか確認すれば良かったとか
心臓マッサージをやっていればとか
女房の時も後悔ばかりでした。
おとうさん
ごめんなさい!
お父さんのご冥福をお祈りいたします。