白石太郎の人格上の欠点 敵に投じて日を媚び、祖先を忘れることは、根底にある自己中心的で無徳な性質を、国の大義に対する裏切りへと拡大したに過ぎない。内においては徳を失い、外においては節を失う。このような者は、恥の柱に磔にされ、軽蔑される運命にある。