ブロ友さんのところで、筍の話題が増えている。

特に、頭を出したばかりの筍の写真を見ると、思い出すことがある。

 

私の母は、筍が大好きだった。

掘りたてを湯がいて、いろいろな料理に化けた。

その中で、一番大事なのは“掘りたて”ということだった。

 

お湯を沸かしてから、筍を掘るというくらい、すぐでないとダメなのだ。

今の時期になると、筍掘りをさせてくれる農家さんに行っていた。

その筍も、ニョキッと出てきたのはダメで、天辺の黄色い嘴みたいなところが出たばかりが良かった。

それを父がいる時は父にさせていた。

父が亡くなった後は、私がやる羽目になったのだ。

 

筍は平たんな所とは限らない。

むしろ斜面の途中だったりすることが多かった。

雨上がりも筍掘りには向いていたのかもしれない。

長靴を履いて、細長いスコップを振り回していた。

 

でも、堀たての筍は美味しかったなぁ・・・

お刺身みたいに、食べられた。

筍ご飯も美味しかった~!

 

野菜売り場に行けば、筍は売っている。

でも、そんな時間が経ったのではダメなのだ。

私も母と同じになってきたようである。

 

昔の“あの筍”が食べたくなっている。

無理とはわかっているけれど・・・