今日はゆっくりせざるを得なくて、何も書くことが無い。
洗濯はしたけれど、それだけである。
富士山も雲に隠れて見えなかった~!
というわけで、先日の旅行で気になった駅を取り上げることにした。
その駅は、三重県いなべ市にある“大安”駅である。
“だいあん”と読む。
三岐鉄道三岐線の途中駅である。
元々は、大安町という町だったが、町村合併でいなべ市になったそうである。
まず、降りた時に、駅舎の立派なのにビックリした。
駅には女性の人が窓口にいた。
雰囲気的には、簡易委託駅ではないかと思う。
辺りを見回してみると、この建物は図書館になっていることが分かった。
この駅はいなべ市になる前の大安町が作ったものだそうだ。
駅前には少し荒れているが、庭園もあった。
少し歩くと宇賀川が流れていて、公園になっている。
そこに三岐鉄道の鉄橋がかかっていて、三岐鉄道の列車が見られるのだ。
そこには見事な桜並木があった。
もちろん、花は咲いてない。
この桜が咲いたら、見事だろうなぁとまた、来たくなった。
そこで帰ってきてから、この町のことを調べてみた。
元々は奈良の大安寺の寺領だったとのこと。
奈良の大安寺といえば、すごく大きな歴史のあるお寺である。
ここには縄文時代からの遺跡もあるそうである。
数も100個を越すそうである。
特に“片樋”という地名に残っている灌漑遺跡を見たいと思った。
たまたま降りた駅なのだが、いろいろと興味深い駅であった。
次々と行きたい場所が出てきて、困っている。


