昨日、台風が近づいている影響で、九十九里の波は高った。
波は遠くから白く砕けて、押し寄せていた。
九十九里の名の通り、その景色が果てしなく続いていた。
九十九里に向かう途中で、“風草”というギャラリー&カフェを見つけた。
この店があることは聞いていたが、いつも営業しているわけではない。
たまたま営業中だったので、一人だけど寄ってみた。
入ってみたら素敵な雰囲気で、きさくに迎えてくれた。
ガマズミが赤い実をつけていたり、彼岸花がひっそりと咲いていたり・・・
ゆっくり見ているうちに、ランチも食べたくなった。
蚊取り線香を立ててもらって、この庭で木に囲まれてランチしてきた。
この後、八街市で落花生を収穫しているのに出会った。
それは“あすこの散歩道”で。
刑部(ぎょうぶ)岬を経て、銚子では“地球の丸く見える丘”に向かった。
銚子は何度か行っているが、ここには行ったことがなかったのだ。
アクセス道路は狭くてびっくりしたが、本当に300度くらい海だった。
夕陽はイマイチだったが、それなりに綺麗だった。
夕陽を待っているうちに、月が上がってきた。
ライトアップされた犬吠崎灯台の上で、月明かりが海を照らしていた。
(写真の腕は悪いけど・・・)
中秋の名月の一日前で、ほとんどまんまるだった。
うみ・ウミ・海に、
素敵なカフェや落花生の収穫というおまけまでついて、ラッキーだった。





