20歳の頃から働いて
どの職場環境にも
どこか馴染めないことを
ながいこと自分の
せいにしてきてしまった





昨日

ダンサー・イン・ザ・ダークを観て



地獄(虚無)な時間を生きることも

自分にとって、大切なのかもしれないと


思い込ませて





今日は久しぶりに
感情をどこへ追いやって


その状態で仕事をしてみた。




職場の環境は

いつも思考してしまう脳から


一時的に離れる時間になるから
返ってよいのかもしれないなと

思っていた。






案の定、

仕事は淡々と捗った。

傷つくこともなかった。




けれど





終わった後


珍しく
おおきな疲労感がのしかかり

両足が痛くて動けず


バタンキューで







起きた時


虚しかった。



身体がとても重かった。











それまで
あった自分を


こんなにも容易に


見失ってしまう。








この、無の状態になると
自分では気がつくことができないまま
幾日も過ぎて行き


気がついた頃には
生活ができないくらい


重たくて どうしようもない
何かが降り積もってしまっている。





これではまた


以前と同じことを繰り返してしまうだけだ。

怖い









けれど



今日もある方のおかげで

消え失せてしまう前に


なんとか


抱き寄せることができた。




そのひとと話しをしている時は

きっと



装飾すら
必要なくて



こんな自分のままでも

よかったのかもしれない
と思った。










どうやら自分は

切り替えるなんて



器用なことできる人間じゃないみたい。