秋の夜長にゃ月と夜風と本読みがあう | 松田修花オフィシャルブログ Powered by Ameba

秋の夜長にゃ月と夜風と本読みがあう



ってことで
最近読めてなかった本読みを
再会させちょうということで

勝手にしゅうかのおすすめ
本特集
しちゃいます!!


まず、しゅうかが読書を好きになったきっかけは
ママが寝る前にいつも読んでくれた
たくさんの絵本達と
本読みが大好きなおとうちゃんの影響と
小学生の頃読んだ神話の本たちですが


少し本離れしていたわたしを
また本の面白さに気付かせてくれたこのの本!!

知ってる人も多いいはず!



森 絵都さんの
カラフル

アニメーション映画にもなった
名作中の名作!!

ママの仕事をまちながら本屋さんで
なにげなーく暇つぶししてたら
この鮮やかな黄色に惹かれて
ひとたび手に取って最初の1行を読んだ時の衝撃!

いまでもこの作品に出会えてなかったら
こんなに本の奥の脳に直接観得る
鮮やかな色彩と映画のような世界には
出会えてなかっただろうなぁ

あらすじは

天国に向かう途中
天使に
抽選に当たったと言われ
なんでだか帰りたくない
下界へホームステイさせられてしまう

もし自分が犯した罪を思い出す事が出来たら
また下界へ戻れるという得点付き

しらないたった今死んだ男の子の身体をかりて
ホームステイという日々が始まる

案内役はさっき話をした天使

ホームステイ先の身体は
冴えないやつで
背も低く髪型もいまいち
学校に行くと返事をしただけで
ざわめきが起き
友達もほっとんどいない様子

そんなホームステイ先をあたえられ
いらだちながらも
生活して行く中で
ホームステイ君の楽しみや苦しみを体感して行く

そして
自分自身が犯した本当の罪に
気が付く


っていうかんじ
(shukaの説明でわからなかったらごめんなさい)

ほんとにないおこずかいをはたいて
取り付かれたみたいによんで
ママにも心配されたぐらいw

でもほんとにおもしろいの!!

森 絵都さんの作品は
リアルだけどフィクションで
フィクションなんだけどリアルで。

現実線からほんのちょっとだけ歪んだ世界
ひずみに
入り込めちゃう
だいっっすきな世界観!!

そんな世界が好きな方は
是非!!

つきのふね
って作品もおすすめ!!









ミステリーならコレ!!












もーはらはらどきどきが止まらない!!

夏の残暑も一気に吹き飛ぶスリルと
朝まで、読み終えるまで一気に読めちゃう息付く間もない疾走感!

三冊あっても
三日かからないぐらいで読めちゃいます!!

うち暇人過ぎるねw

でもほんとこれはすごいですよ!!

専門の時にバイト先の店長に
貸してもらった地獄のババ抜きを読んで
はまり、
前作達があると聞き
古本屋さんに走りましたw

内容は

『そのケータイはxxで』


女子大生二人が旅行で訪れた
山奥の温泉地
でも、
そこは”生き神”
を信仰する町だった...

早く逃げないと片目、片腕、片腕を奪われ
一生を座敷牢に閉じ込められてしまう

でも逃げ出すための武器は
偶然見つけたケータイ一つ

村人があの手この手で捕まえようとする中
別なる脅威も現れ

ふたりは逃げ出せるのか


てきな♡

ほんとつたないうちの文面
でも本は本当におもしろいんだからね!!w

次作の

『xxゼロ睡眠カーズ』



『そのケータイはxxで』の”別なる脅威”が産まれた
バースデイ的作品

作品中の時系列では
『そのケータイはxxで』の半年前設定の作品!!

愛と憎悪の関係の深さなんてものを
考えさせられてまいます。

『地獄のババ抜き』

はその後の女子大生が
今度はバスジャック犯の乗ったバスに
乗り合わせてしまい乗客全員で
命をかけ助かる為に
ババ抜きをさせられてしまう。

そしてまたあの”脅威”まで

運と頭脳を駆使し
脅威から、バスジャック犯から逃れられるのか!?

って話!!

もーとにかく読んで!!
はまるから!

dkdkスリルを求める人におすすめ!









恋愛ものなら



原田マハさんの
『#9』

中国の若手大企業のトップに立つ紳士的な男性
そしてインテリアアートの販売員をするも
本当に素敵だと思えない
自分の売っているまがい物に疑問を抱き
故郷に帰るべきかと悩むOL”真紅”

そんな二人が出会い
うけとった電話番号一枚を胸に
逢いたいという想いだけで
上海へわたる真紅

女性にとっての本当の幸せとは


そんな事を考えさせられてしまう
ハッピーだけで終わらない
苦みのあるラブストーリー

読んでるだけで
中国の建造物など特有の
鮮烈で躍動的な紅とその陰が頭に浮かぶ作品

恋愛に疲れたり、疑問を抱いたり、一息つきたい時なんかに
よさそうな作品

実家から帰る電車の中で本読みする作品を探して
駅の売店で出会ってしまった一作!!

いろいろ余韻に浸れて
何とも言えない心地よさと切なさが残る一作です♡













女として、人としてのなんたるかを学びたいならコレ!!



誰もが知るシャネルの産みの親
ガブリエル・ボヌール・シャネルの一生

孤児院からスタートした彼女の人生は
彼女自身を作りながら
決して甘えを許さなかった

自分を貫き通し
愛を貫き通した
強そうで本当に繊細な女性の一生

彼女は死ぬ寸前まで手を止めず
いつものようにタバコを吸い
作品に熱を注いでいた


もー
これ以上なんもいえねー

ってくらい要約した気がするw

いうなれば
ほんとにカッコいい

女性からみても
男性からみても


彼女から学ぶのは
信念


なにかを
自分を

リスタートしたくて
立ち止まって考えたくて
駆け出す前の準備運動に



それ以外でももちろん!!


おすすめの一作♡







ファンタジーだったらこの一作!!



スタジオジブリで有名になった
ハウルノ動く城
の原作の姉妹編!!

ハウルノ動く城で出てくるソフィーやハウルが
登場

その後がうかがえる作品!

すこしアラビアンな香りとともに
進んで行くストーリーは
白昼夢の中で進んで行くかのように
不思議な色彩がきれいで
だいっすきな一作

あらすじは
若き商人アブダラがある日
本物の空飛ぶ絨毯を手に入れ
絨毯に連れて行かれた夜の庭で
謎の姫君と恋に落ちる..

二人が駆け落ちしようとした矢先
姫君は巨大な魔人にさらわれてしまう

アブダラは魔法使いの妻ソフィーの助けを得て
姫君を追うが...



魔法 空飛ぶ絨毯 夜の庭 姫君 魔人

このワードにわくわくしたら
読んだら楽しい事間違いなし!!

...たぶんw
shuka的には間違いない!!!w









そして最後は
ちょっと緊迫したファンタジー



『ICO 』

もともとはゲームだたこの作品を
作者が惚れ込み
本になった一作!

あらすじは

角が生え始めた為に悪の女王に
生け贄として差し出されてしまった少年が
生け贄を祀る城で出会った
言葉の通じない少女と一緒に
城から逃げ出す為に走り出す

身体能力の高いicoに少女は付いて行こうとするが
崩れ落ちた内橋や廊下が阻む

少女を連れ戻そうと迫り来る黒い陰
そして女王

つないだ手から時折フラッシュバックする

少女の記憶
城の記憶

彼女が渡れる道を見つけながら
黒い陰を必死に振り払いすすんでいくが..

城に閉じ込められた”者”
閉じ込めた”者”

の運命は..






とにかく頭に浮かぶ世界は
白黒に近いはずなのに
音や感触が手に取るかのように
わかる気がする
感覚に陥る作品


無音の中に響き渡るような
静寂


張りつめた緊張感

迫り来る不安


そして手をつなぐ事のぬくもりと安心感




もーほんっと
不思議と体感できてしまうような
なんだか不思議ででも大好きな一作です!!






長い長いだらだらとした文面を
最後までよんでくれてありがとう!!


どの作品もほんっっとに大好きで
shukaをいろんな考えや世界に
導いてくれる作品達!!


何度読み返しても
ほんとうに楽しい!!




つたないわてくしの日本語力での説明やあらすじのせいで
伝わってなかったら
悔しいけど
shukaの語力からは
想像もつかないような
素敵な作品ばかりです♡

もし秋の夜長に
持て余した時間があれば

お好きな香りとともに

気になる一作をお手に取ってみては
いかがでしょうか?



そして
もしおすすめの
おもしろい本がありましたら
ぜひ聞かせてくださいませ♡




あらたな世界への招待状

おまちしております(キラーン



shuka

xoxo