この前の帰省で
畑から野菜とお米をたくさん
もらって帰ってきた
あと、写真を撮り忘れたが
大根5本
しばらく
野菜に困らない暮らしが出来そう
私から
親にできることは何もなく
ただ
昨年の秋の帰省の時
私のフリースを見て父が
「軽くて暖かそうでいいなー」
と言っていて
「イオンの中のUNIQLOに売ってるよ」
と教えてあげたが
まあ、UNIQLOなどというシャレた場所に
行く両親ではないと
わかっていたので
二人にボアフリースを買っていった
子供のように喜んで
すぐ着ていた
「来週の地区の行事に着ていこう」
と、二人でニコニコ
「別に、部屋着にしてもよいのだよ
高い服じゃないから」
と言っても
すぐに脱いで
大事そうにしまった
なんだか切なくなった
母はちっちゃくなっていて
「背、縮んだ?」
って聞いたら
「うん、病院で測るたんびに5ミリ縮んでる」
と、なぜか楽しそうに話す
「それ、お医者さんに何か言われてない?
骨粗鬆症のこととか」
と尋ねると
「別に何も言われね」
そうなのか?
大丈夫なのか?
姉は姉で
生き方そのものを
少し悩んでいた
今のままでいいのか
何歳からでも変えられる
大丈夫
と言おうと思ってやめた
ただ、
「どんな生き方でも、
あさみはお姉ちゃんの決めた生き方を尊重するよ」
とだけ、後でラインで伝えた
お米も野菜も
いつまで作れるかわからず
兄とは
私の離婚をきっかけに疎遠になってしまって
継ぐのかどうかは聞けず
兄は
兄の正義の中で
懸命に生きてる人だから
私の生き方、考え方は
受け入れられないのだと思う
毎回、何かしら切ない帰省だな、
この歳になると
とりあえず
元気で何より
最後までお付き合いいただいて
ありがとうございました
今日ねこ