皆さま、こんにちは。
税理士・公認会計士（船戸明）の「本業ブログ」にようこそ。

　２０２４年になりました。本年もよろしくお願いします。

　外は雨模様ですが、暖かい日が多い年末年始でした。長野県の親戚宅で過ごした１日、２日も、雪ではなく雨。さすがにアルプスは雪を被っていましたが、雨だったためロープウェイにも乗らず。おかげでゆっくり初詣ができました。

　新年早々、石川県の地震や羽田空港での事故など、大変な状況が続いています。少しでも早く日常が戻ってくることを祈るしかありません。と同時に、いつ、どんな形で、自身に災いが起きるか分からない。物心両面での備えが必要とも感じます。

　三が日を終え、今日、今年初めて事務所へ。あらためて新年の目標を立てることはなく、いつも通りカルテの更新から取り掛かります。その後、早々に源泉所得税の納付がやってきますので、顧問先にはいきなり納税の案内を送らなければなりません。

　いずれにしても、今年もいろんな対話を積み重ねていくことになると思います。税理士でありながら、会計や数字の話をする機会が少ないのはなぜなのでしょう。きっと、それより大事なことがあると感じているから。１２月２３日の日本経済新聞で、起業家・美術家の柏谷泰行さんが語っていました。

「経営の世界にはわかりやすい数字や指標があり、規模やインパクトが必要と思い込んでいた。アートの世界に入り、自分にとって心が満たされる仕事とは、世界で見たことのないクオリティーのものをつくることだと気づいた」（１２月２３日、日経）。

　自分の思い込みに気がつくこと。その気づいたときの表情は、決まって美しいものだと思います。そんな対話を今年も積み重ねられますように。

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【対話】２０２４年始業