高倉健さんがお亡くなりになりました。

芸能人とか、有名人とか、そういう方々の訃報を数多く聞いてきましたが、もしかしたら、一番悲しく思ってるかもしれません。


実は、高倉健主演の映画って、満足に見たのはたった一本しかありません。
最後の映画出演作となった「あなたへ」です。

映画館じゃなくて飛行機のなかで見て、ボロボロ涙が出てきたことを思い出します。
拭くのも面倒なので、そのまんま映画をみつづけていたら、キャビンアテンダントの人に、気味悪がられた(ような気がした)記憶があります。

でもあの映画1本だけみて、高倉健という一個人のすべてが集約されているような気がしました。なんというか、演技とかそういうことじゃなくて、彼の人間性そのままが「あなたへ」の主人公そのままだということです。こういうふうになれるというのは、この人は一体どういう生き方をしてきたんだろうと、がぜん興味がわくと同時に、次回作を本当に楽しみにしていました。

それだけに、今日の訃報は残念です。

健さん、どうか安らかにお休み下さい。




きっと、世の中で同じような思いでいる人はたくさんいるんでしょうね。
そして、「My best 健さん」に思いを巡らしているんでしょうね。



テレビの追悼番組で「あなたへ」が再放送されるのを待ちたいと思います(なんせ、家の近所から貸ビデオ屋さんが全くなくなってしまったもので。。。)