伊豆箱根鉄道原木駅を午前8時20分頃にスタートした僕は、田園風景が広がる田方平野を東へ通り抜け、緑豊かな谷沿いを流れる川の音を聞きながら「文覚さんと毘沙門道」を歩いて山を登って行った走る人すると、山の中腹には、源頼朝に挙兵を促した文覚上人が滞在していたという「毘沙門堂」があり、境内の仁王門には、静岡県指定文化財の金剛力士像が祀られていて、周辺には、蛇石や護摩石、夫婦石など、七つ石と呼ばれている不思議な石が点在していたのだ家そして、来た道を戻りながら山を下り、「国清寺」から田方平野を北上して行くと、懐かしい田園風景の温泉宿が建ち並ぶ東海道唯一の環境庁に指定された国民保養温泉地で、古くから湯治場としても親しまれており、高血圧や外傷障害、神経痛などの効能を持っている「畑毛温泉郷(はたけおんせんきょう)」に差し掛かった温泉ここ「畑毛温泉郷」には、廣池千九郎(ひろいけちくろう)の「畑毛記念館」があり、モラロジーの提唱者として有名な廣池千九郎について、たくさん学ぶことができたのだニコニコなんせこの人は、日本の法学者、歴史学者、教育者、元宗教家でもあり、その幅広い活躍に感激を受けてしまったニコニコ
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