特急ワイドビューふじかわ1号で訪れた東海道線富士駅を午前8時45分頃にスタートした僕は、近道をしながら一気に南下をし、三四軒屋団地(さんしけんやだんち)の中にある「ディアナ号の錨」へと向かった走る人ロシア軍艦ディアナ号は、安政元(1854)年10月、日本の江戸幕府に開国と通商を求めて下田港に入港した際、安政大地震に遭遇し大破してしまった船修理のため戸田港に向かったが、悪天候及び強風により途中で漂流してしまい、富士市田子の浦三四軒屋沖で沈没してしまった波海底に沈んだ錨は、たびたび漁の網を食い破ることもあり、地元の漁民や住民から“唐人のねっこ”と語り継がれてきたニコニコ昭和51(1976)年8月、沖合い240メートル、水深約24メートルの海底から引き上げられ、平成元(1989)年12月に富士市の有形文化財に指定されるとともに、この錨が現在の場所に展示されるようになったニコニコそんな「ディアナ号の錨」を見学後、駿河湾堤防を西へ歩いて行くと、富士川河川敷に造られた公園で、鳥獣保護区域に指定されているため、バードウォッチングを楽しむことができ、天候に恵まれれば、富士山を間近に見ることができる「富士川緑地公園」に差し掛かったあし
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