東海道線清水駅を午前8時40分頃にスタートした僕は、国道149号線を南へ下って行き、人と海の交流のステージとも言える港にスポットを当て、清水港を中心に港の生い立ちから未来までを展望できる総合的な海の博物館の「フェルケール博物館」へと向かったビル博物館の名称にもなっているフェルケールは、ドイツ語で「交通」や「交際」を意味しており、そんな博物館の館内には、清水港の貴重な歴史資料や海事資料、清水港に関連した精巧な船の模型、船舶関連品、港湾作業道具などが展示されていて、船と港について、たくさん学ぶことができたのだ船また、博物館の奥の方を覗いてみると、昭和4(1929)年にわが国で初めて「まぐろ油漬け缶詰め」を製造しアメリカに輸出した「清水食品」の創立当時から残る社屋を、清水区内築地町からこの場所に移転し補修を行った「缶詰め記念館」もあり、その建物はレンガ造りの立派な建物かと思いきや、木造の可愛らしい洋風建築となっていた家そんな「フェルケール博物館」を見学後、すぐ近くにある清水港の「日の出埠頭」にも立ち寄ったあし今日はここ「日の出埠頭」において、訓練実習船の「海王丸」による一般公開が行われていて、普段見ることのできない船内の様子を見学することができたのだ目
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