東海道新幹線新富士駅を午前8時40分頃にスタートした僕は、駅前の幹線道路を一気に南へ下り、突き当たりの場所から東へ向かって富士海岸の堤防を歩いていくと、田子の浦港の西側にある海浜公園で、富士山の形をした展望台をはじめ、芝生広場や冒険広場などがある「ふじのくに田子の浦みなと公園」に差し掛かったさっそくここの展望台を登ってみると、今日は富士山が見えなかったものの、駿河湾越しの三保半島や伊豆半島を眺めることができ、悪天候にも関わらず、なかなか素晴らしい景色だったのだまた、ここの公園のすぐ近くには「田子の浦漁協」もあり、しらす・桜えび・水産加工品などを販売する直売所や、焼き物・揚げ物などを楽しめる漁協食堂が併設されていて、僕はここの食堂で「益マス丼(1000円)」と「日本一丼(1000円)」の2つを食べていくことにした田子の浦港で獲れるしらすは、漁を短時間で行い、瞬時に大量の氷でしめて直ぐに港へ戻るため、生食に適したしらすが水揚げされており、そんな美味しい生しらすとともに、「益マス丼」は富士宮産の虹鱒が、「日本一丼」は由比産の桜えびがトッピングされていて、どちらも凄く美味しかったのだ