keiichiの気まぐれブログ -2ページ目

コンバインで最後の稲を刈る。
刈り取った稲は、同時にその場で脱穀され
籾は一時的に
コンバインのタンクに貯蔵されます。


タンクがいっぱいになったら
籾を軽トラの荷台に排出。


籾が満載の軽トラを雨屋まで運転し
ホースを繋いで、まずは
籾を乾燥機に流し込みます。
その後、灯油を焚いて温風を浴びせ
適切な水分量になるまで籾を乾燥させます。
水分が多いと5〜6時間かかります。
なので、刈り取った籾はすぐには籾摺りできないのです。



こちら。
前日に乾燥が終わった籾を
隣の逆三角錐形のサイロに移し
サイロの下から


隣の籾摺り機へ流し込む。




ここで、籾を叩いて、割って、ふるいにかけて
籾殻は、空気を送り込んで
塩ビの太いパイプから外へ排出されます。
こうして籾殻を取り除くと
いよいよ玄米の出来上がりです。


米袋にはスタンドを立てておきます。
スタンドを立てないと袋が倒れちゃうからね。



最後に、選別計量機。

中ではスパイラル状のローラーが回転して
ここにも空気を送り込んで玄米を巻き上げ
自動的に玄米を分別し

規定に達した米だけが正面から排出されます。

規定に達しない米は、未熟米として
脇から排出されます。


スタンドを忘れずに抜いて、袋込みの重量が 
30.6kgに達すると、ピタリと止まります!
つまり、袋の重量が600gってわけ。


後は
袋の口を結び、手作業で積み上げていく。
本日のJA出荷分は50袋。
1袋=正味30kgだから1500kg。1.5トン!


残りは保有米として23袋。
計73袋。2190kg!



お疲れさまでした😅




本日の那須山。
山頂付近は雨?のようだ。



最近は単休ばかりで、連休が取れないので
カミさんと交互に帰省中😅