私は、
自分自身は、




今までも
この先の人生も、

一分一秒、離れることなく
ずっと 一緒にいるんだよ。




誰からも期待されなくなって、
誰からも見放されて、

八方塞がりになっても、
自分は、自分自身を見放さない。見放せない。






ずぅっと、一緒なんだもん。辛いことに。

それに、誰よりも自分に期待してるのって
自分自身でしょ?


びりびりと、不安を感じて
わくわく楽しみにして

挑戦して行くのって、楽しいでしょう

私、行けるかも、
私どこまでやれるだろ、って


自分に期待するからでしょ。








山のてっぺんにいても、
本番の袖にいても、
レジ売ってても、


ずっと一緒でしょ。




全部、知ってる。








どの経験も。
どの景色も。
どの感情も。


記憶も、
感動も、


全部、全部
私は知ってるよ。







だからね、
1番、諦めて悔しいのも私。





ずっとずっと一緒の私が、
1番幸せって思える 人生を送りたい。






ぼんやりと、日の暮れる公園の高台で
太陽の落ちた、薄紅の空を眺めて考えた。