食料自給率の低い日本ではより安く沢山の食料を世界各国から輸入するのが最優先事項です、もし海外供給が急に減少して国内産の食品のみにきりかえるとして既存の需要にどれだけ追いつけるのか、そしてどれだけが消費者に渡るだろうか
物が動くにはサプライヤーがいてバイヤーがいる、そしてバイヤーが消費者に売るのではなく小売店や加工者に売るのだ、そこでやっと消費者の手に入る。例外もあるが
これを考えると国内産だけではさすがに消費者には十分に行き届かない、外食チェーンやお弁当の加工場など通年で大きな量を購入できる者から優先されるのは当然だからである。
海外から労働者を募り農家や漁業などの労働者の少ない分野で働いてもらう、この案に反対する人もいるが労働者が足りていないのだからもはやしょうがないところまできている。
言い方は悪いが、安い労働力を海外から輸入する事で賃金上昇圧力の力が失われてしまうなどと聞くと、いったいどれだけの日本人が海外から来る日本語を話せない安い労働力と同じカテゴリーにいると考えられているのかと思うと悲しくなる。
きつくて汚くて危険で労働力が足りない分野に海外から安い労働力を輸入する、大歓迎すべきと思う
この先少し給料があがったくらいで、十分な人数の若いひとたちが農業/漁業の労働力になりにいくとは到底思えない。将来のある若者が10人いて半分以下もやらないのではないか?だったら派遣?それともお年寄りにもっとがんばってもらう?
これから先、大量の人間がAIに職を奪われ始める、国も個人も準備をしておかないと時代から取り残される
手遅れになるまえに自分で考え、将来の為に生きてきたい
Chur

