お昼ご飯は家の前からトラムに乗って2、3個先の駅へ。いつもは予約のお客さんがいっぱいで席がなかなか空いていないお店に運良く入れてさっそくビール。
ぜんぜんドイツ語上達しないよ
なんて言ってるめぐが店員さんと話してる内容は1ミリも聞き取れない。かろうじてドイツ語かな?とわかるくらい。いや、それもあやしいか。
注文したのは、、、ん~なんだっけ?
結構悩んだわりには何も覚えていない。
とはいえとにかく相変わらず海外の料理はどこもボリュームがすごい。
ポテトはモチモチしててこれだけでもそれなりのボリューム。お肉は柔らかくてソースがこれまた今まで食べたことのない味でどんどん箸じゃなくてフォークが進み満足の完食。
宙ちゃんの食欲も旺盛でアツシくんのお皿からバクバク食べている。
気付くとガラガラだった店内はアッという間に満員御礼。となりに座ったおじさんは席につくとメニューも見ずに注文した。
いつものヤツ
的な感じが格好いい。ドイツ人は一度ハマるとずっとそればかり食べる人が多いそうな。アツシくんの職場でもたまにデリバリーを頼む昼食はみんな同じモノだったりするらしい。
食後、アツシくんは体調がまだすぐれないので家に帰って寝るとのこと。めぐと宙ちゃんと自分は、まだフランクフルトでクリスマスマーケットの名残でグリューワインが飲める場所があるというのでそこへ向かう。
再びトラムに乗って数駅。降りると見覚えのある通りを宙ちゃんと手を繋いで歩く。すると途中で急にその手が重くなった。
!?
振り替えると宙ちゃんは繋いでいた手を離し後ろで組み胸を張るとクリスチャード・ロナウドばりの仁王立ち。
これは抱っこのサイン
歩きたくなくなったらこうなるの
なんとも急なスイッチオフ。
行くよ、宙。もうちょっとだから。
まぁ、まぁ、そんなこと言わず。それなら私が抱っこしましょう。
よしよし宙ちゃん、んじゃ、オレが抱っこしてあげよう
慣れない手つきで宙ちゃんを前に抱えて数歩行ったところでちょっと後悔。15キロの宙ちゃんを抱っこして歩くのはなかなかのウェイトトレーニング。
軽く汗をかきはじめた頃、目的のショッピングモールに到着。こちらの屋上がゴールだ。さすがにもうシーズンも過ぎているのでそれほど賑やかではないけど屋上を囲むように屋台が出ている。
グリューワインはホットワインに香辛料を加えたもの。お店ごとにワインも違うし香辛料も変わるのでいろんな味を楽しめちゃう。
さっそく一杯。ドイツのような寒空の下で飲むグリューワインは格別。食に限らずやっぱりその土地にあったモノが際立っていってその地方の文化が作られていくんだなぁ、と実感。
体験してみないとわからないこの感覚が旅の醍醐味だったりもする。
と、毎度旅先ではおなじみのもうひとつの醍醐味がやってきた。
ぐるぐるぐる・・・
別れと便意は忘れた頃にやってくる。
うっ、、、
旅の神様はなぜかこの「トイレ探し」オプションを必ず組み込んでくる。こんなアクティビティなんか1度も頼んだことないのに。それにしても今回はいきなり来た。ただこちら方面に関しては百戦錬磨。いや、何回か負けてるけどここは慌てず騒がず屋上隅にあるトイレをすぐに発見して簡単にクリア。次回は、素敵な人との出会いとかそんなアクティビティをお願いします。
戻ると宙ちゃんと全世界の子供のお気に入り、シャボン玉でしばらく盛り上がり、そろそろグリューワインのカップを返して帰ることに。このカップは気に入ればそのまま持って帰ることもできるしお店に返すとあらかじめ上乗せされていたカップ代が戻ってくるシステム。
トラムの駅へ向かって歩き始めるとさっそく宙ちゃん仁王立ち。
ちょっと早くないかい?
今朝突然現れたおじちゃんは、なんでも言うことを聞いてくれるとさっそく悟った様子。
よっこいしょ
抱っこされてご満悦の宙ちゃん。帰りは倍の距離をトレーニング。ゴールのトラムの駅でちょっとした達成感を味わうと家に戻りドイツで最初の晩御飯のお時間です。



